〔不倫夫〕がわからないのではなく〔男の生態〕がわからない事に気付く

男の生態

公開日 2017年2月4日 最終更新日 2021年5月17日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にお会い
していつも思うのは男の考えや思いを常に探ろうとするのが妻の習性と言って

も過言ではないと言う事です

 

  • 『うちの夫は一体何がしたいのでしょうか』
  • 『夫には私の考えが及ばないのはなぜでしょうか』
  • 『これからどうしたいのでしょうか』
  • 『夫の考えている事がさっぱりわかりません』

 

という言葉が並ぶわけです

 

その相談者の夫を見た事もなければ話した事もない私に真剣に聞くわけです

 

夫を一番見ていて接触しているのは他でもない相談者自身

 

 

考えてみれば、夫を一番見ていて、接触しているのは他でもない相談者自身です

 

その相談者が私に聞いてくるのは、

 

‘夫を夫と見ないで男と見ている‘

 

からです

 

夫ならば今まで見てきたからわかるけど、男はわからないという区分けを
無意識にしているのです

 

夫をわかならないのではなく男の生態がわからない

 

 

しかし、相談者はそこに気付いていません

 

‘夫をわからない‘

 

と言っていますが、実際にわからないのは男です

 

‘男の生態‘

 

なのです

 

夫と男をごっちゃにしているからややこしくなるのです

 

女は男をどこまでもどこまでも掘ろうとする習性がある

 

 

男は女の事は深く掘らない生き物で、

 

  • 『女の考えている事ははわからないや』
  • 『女はわからない、以上』

 

ですが、女は男をどこまでもどこまでも掘ろうとする習性があります

 

何も入っていないキャベツの中に、何があるのかと何個でも剥くイメージ です

 

そこに気が付いてもらうためにもカウンセリングが必要なのです

 

不倫ブス女に夫が男を出している余韻を家に持ち帰る

 

 


相談者は夫がわからなくなったと騒ぎますが、カウンセリングでアドバイス

を聞いて行動を起こすと、

 

  • 『夫の事は手に取るようにわかります』
  • 『夫が考えている事は想像つきます』

 

に変わるのです

 

なぜ変わるのかといえば、わからないのは男であって、夫ではないという
事に気が付くからです

 


そのかく乱されていたのは、不倫ブス女に夫が男を出している余韻を家に

持ち帰るからなのです

 

男を持っている夫にただ妻だけではいけない

 

 

そこから、しっかりと自分の中で、

 

‘夫と男‘

 

の区分けをしてもらうように、いろいろな話をするわけです

 


そこから、相談者がまるで魔法とか呪縛ににかかっていたような自分から

脱却するのです

 

それも

 

『自分がぬるま湯の平和ボケの毎日を続けていたツケが回ってきたと思って
います』

 

と自戒の念を込めて自分を律する事を誓うのです

 

男を持っている夫に、ただ妻だけではいけないという事が分かった事が人生
で大きな知識になっていくのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。