夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の多くは
カウンセリングで相談する時の心境は下記のようなイメージです
・夫に不倫をやめて欲しい➡何もまだしていない、どう言えばいいのか
・夫に不倫をやめて欲しい➡言ったけど効果なし➡どう言えばいいのか
・夫に不倫をやめて欲しい➡いろいろとやってムリなら離婚も考える➡
・夫に不倫をやめて欲しい➡愛され妻をしてさらにひどくなった➡いろいろと
ブログを探してここを見つけた➡強くなりたい
などのようなパターンです
どのパターンが多いという事はありませんし、どれがおかしいとか間違って
いるという事もありません
ただ、ここで一つ大きな修正をする必要があるのです
それは、殆どのケースで相談者の相談の対象が
‘夫の不倫をやめさせたい‘
‘夫の不倫がどうしたら終わるのか‘
をスタートにしている事です
そこに目的というか、望みを持っているという事は、あほになっている夫と
どうしようもない不倫ブス女をどうにか別れさせるという事を、大の大人の
妻が真剣に考えているという事になります
今までの人生で、自分ではない人間の意思を動かせた事はあるのか
夫は夫ですが、自分ではないですし、ましてや不倫ブス女はアカの他人も他人
会いたくもない女です
その自分でない二人を別れさせようとしている自分が、いかに正常な神経を
失っているかという事です
自分の知らない所で密会している夫と不倫ブス女を24時間監視しやてくれる人
や、法律なんて存在しない事くらいわかるはずです
それを、可能にする方法を探しているまともじゃない自分をどう考えるかです
それでも多くの相談者がそれを探そうとしているのが実態で、カウンセリングで
目を覚ましてもらうのです
『すべきは夫の不倫を辞めさせる方法を探す事ではなく、自分のプライドを
取り戻す事です』
『あなたの人生がこんなに汚い事をしている二人を引き離す事ではなく、自分の
中で考えうる制裁を加える事ではないですか』
そういう説明を重ねていくうちに
『夫が不倫をやめるかどうかなんて私には関係ない、私は親にもらった命で
子供に自分の生き方をしっかりと見せる事です』
と、夫と不倫ブス女にとんでもない妻の怒りを買った事を知らしめると決意
するのです
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