夫に不倫され嘘つかれ逆ギレされても謝っている自分は何者なのか

夫の不倫に謝る妻とは

公開日 2017年2月25日 最終更新日 2021年1月7日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫には今まで
多くのエネルギーを何だかんだ言って注いできた自分がいるはずです
夫のわがままを聞いてきたり、合わせてきたり、いろいろと立ててきたりと
しているのです

しかし、一旦不倫が発覚するとその注いだエネルギーよりも、夫が自分にして
きてもらった事の方が大きいという錯覚に陥ってしまうのです

『俺はお前のためにいろいろと我慢してきたんだ』
『お前は何もわかっていない、おれが外でどれだけ苦労してきたか』
『お前なんか家にいるだけで、稼いでくるわけでもないだろう』

という強気の言葉に、

『本当に悪かった、あなたをわかってあげていなかった』
『私はあなたを大事にしてあげてなかった、何てダメな奥さん』
『あなたの気持ちを知らずに自分勝手な事を言っていたと思う』

と、何だか8:2位の割合で、夫の方が頑張っているような実態を認めている
自分がいるのです

悪かったとか、ごめんと言っている時点でその不倫そのものは

‘チャラ‘

になっている、いや必要悪のようなものにすり替わっているのです

妻が至らないから、その代わりに気持ちを埋めるために不倫をしたという
子供が聞いても

『そんなの言い訳じゃん』
『悪い事した方が強くなるっておかしいよ』
『不倫の事は全然おとがめ無しなの』

と突っ込んでくるほど、世の中の常識から勝手にかけ離れているのです
要は夫と自分のパワーバランスが経済的な事に集中しているから、いびつな
上下関係になるのです

私の相談者で、生きていけないほど貧困な生活になっている人はゼロです
夫にはもちろん婚姻費用を払わせますし、自分でもできる限り働きに出る人
もいます

なぜなら、生きていくためなら全力になるのが人間だからです
余裕が欲しいとか、なるべく楽をしたいと思っている人は、とにかく生活の
レベルが下がる事を嘆いて何もしないで夫にすがるだけです

自分でできる事は夫の言いなりになる事というのもそれはそれでかまいません、
その人の人生です
しかし、それが嫌というのであれば、自ら動いてこのいびつで理不尽な夫婦の
バランスを変えなければいけないのです

いや、人生に納得しなければいけないのです

カウンセリングではその相談者の思いを行動にする作業をアドバイスし、その
人生を変える動きをフォローするのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。