公開日 2017年3月5日 最終更新日 2021年3月18日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫にはどこかで
期待している自分がいるのは、相談者は誰しも同じです
その期待というのは
『必ず戻ってきてくれるはず』
『私の言っている事を聞いてくれるはず』
『不倫はやめてくれるはず』
という、
‘はずを前提とする期待‘
です
もちろん、今まで夫婦をやっている中で出てきて当然の期待です
その中では何も疑いもなく自分の期待があるわけで、むしろ期待とさえも
思わない自然の流れで出てくる思考です
しかし、夫はその妻である相談者の思いを心のどこかで見抜いているのです
『オレに期待なんてするんじゃない』
『オレを変えようとしても無駄だから』
『オレはオレの考えで生きる』
というかたくなにはねのけるのです
そこには多くの弱さが同居しているわけですが、相談者には夫の強さとしか
映らないわけです
相談者の夫には
‘強い、怖い、頑固‘
というイメージを根強く持っています
そのイメージが何かにつけて付きまとうので、不倫されても少し言われると
『ひょっとして私の方が悪いのかも』
『夫の言っている事が正しいのかも』
と、善悪や〇×を夫のイメージだけで逆転させているのです
その心理状態は、言い方を変えると言葉のDVを受けているようなものです
こういう夫への過信やDVはひとえにその密室性が生んでいるのです
密室性というのは、多くの事を夫を基準としている日々がもたらしています
世の中の多様性や変化にはあまり関心を持たないで、
『私は夫についていけばいい』
『夫の言う事を聞いていればいい』
と、外の世界には知らず知らずのうちに関心を薄めているのです
もちろん、その境界線がハッキリあるわけではありませんが、少なくとも
夫の不倫と夫が正しいと同居している状況はおかしいのです
それすらもわからなくなっている相談者にカウンセリングで伝えるのは
夫の不倫をやめさせるとか、夫婦を修復するとかという話の前に、相談者
自身に世の中基準の社会人に戻ってもらうという事です
そこに最初は今ひとつピンときていない相談者も、時間の経過と共に
『夫の前に自分が自分を取り戻さなければいけないです』
という言葉が出てくるのです
その相談者の表情は、それまで夫に使っていた無駄なエネルギーを自分に
向けるという思いが前面に出るのです
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