不倫を自分が夫の妻としてだけ悩むから連帯責任しか思いつかない

妻だけの自分をやめる

公開日 2017年3月19日 最終更新日 2021年2月21日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者はどうしても
自分ができる事や思考が狭まってしまっています
その中では、当たり前に正しいと判断できる事さえもできなくなっているのです

『私はこれをやってもいいのか』
『夫に伝えてもいいのだろうか』
『周りから変な人と思われないだろうか』

と自分が何も悪い事をしてもいないのに、とにかく誰かのOKをもらわないと行動
に移せない自分がいるのです

もちろんその気持ちはわかりますが、その恐怖心を持っていては、夫と不倫ブス女
の悪事には立ち向かえないのです
そもそも相談者は真面目に実直に生きてきているわけで、そうでなければ私のブログ
に書いてある事に共鳴して相談に来るはずがないのです

『そうそう、私が思っている事が書いてある、勇気を持って相談してみよう』
『誰も言ってくれなかった事が書いてあるから、アドバイスがほしい』
『どこを探しても書いてなかったけど、ここに答えを書いてくれている』

と思ってくれている方が私の相談者で、実際お会いしたり電話でお話すればすぐに
真面目に生きてきた事がわかります

その常識的で真っ当な相談者がなぜこうも第三者に承認をもらうような自分になって
しまうのか
それは

‘夫の妻‘

という意識が強いからに他なりません

自分の夫がおかしくなって、それに対し一人の社会人であれば見方も違うわけですが

妻という見方しかない状況では、夫の愚行は自分の責任ではという連帯責任の思考が
強くあるのです

例えば夫が何か事業で失敗するとか、仕事で迷惑をかけたというような商業的なミス
であれば、夫も努力をしているわけですから、妻としても責任を感じるのもわかります
しかし、その夫自体が反社会的行為をしている中で、自分が責任を感じというよりも
一番の被害者と考えるべきです

カウンセリングでは、私の相談者にはその思考を徹底的に持ってもらうわけです

『確かに夫婦ですが、悪い事をしているのは夫と不倫ブス女であってあなたではない』
『夫婦という関係で自分と夫をくくるのは時と場合によるのです、不倫に妻は毅然と
する立場であって、弱る立場ではないのです』

という事を説明するうちに、相談者も

『そうですよね、私は何も悪い事をしているわけじゃない』
『夫と不倫ブス女を徹底的に叩きたい、私は黙っていない』

という自分の正当性と、信念の両方を回復していくのです
その時の顔こそが、相談者が今までの人生で出してきた表情である事がよくわかる
のです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。