夫の不倫で人生に必要なのは〔優しさ〕より【強さ・丈夫さ・逞しさ】と知る

不倫夫に強さ丈夫さ逞しさ

公開日 2017年4月3日 最終更新日 2021年3月18日

カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私がいつも
カウンセリングを通してお伝えしたい事があります

それは私がカウンセラーを始めてから同じ思いのわけですが、それは

‘相談者に生きる強さを身に付けてもらいたい‘

という事です

多くの相談者は、夫の不倫で悩んで来られます

もちろん、その状況は辛いわけですが、どうしても相談者は

『夫に愛される妻でいたい、そのためにはどうすればいいのか』
『夫が私のところに戻ってくれるには、何が足りないのか』
『夫と修復したい、それだけが私の望み』

という心境です

その思いはよくわかります

自分ができる事は限られていると、瀬戸際に追い込まれてしまっています

なぜかと言えば、心の準備などあるわけもないあり得ない、想像できない

不倫だからです

しかし、その状況に陥っている方は本当に多いわけで、今日もどこかで夫の
不倫が発覚してどん底に落ちている人がいるわけです

私の相談者もその経験をされてきていますが、地獄のどん底がいつまでも

続いている人は皆無です

その人たちの夫の不倫が終わったとは限らないわけで、むしろ終わったかも
しれないし、終わっていないかもしれないという状況の方が多いのです

それでも、相談者は楽しく過ごしているのです

なぜかと言えば、

『夫の不倫如きに私の大事な人生を台無しにされてたまるか』

という信念が自分を前向きにさせます

夫と不倫ブス女を別れさせたいのは誰もが考える事です

しかし、いい年こいたオッサンとオバハンの、気持ち悪い乳繰り合いです

そこに躍起になって

『お願いだから私のところに戻ってきて』
『私が悪かった、直さなければいけないところは直すから』

と、アホをやっている夫に懇願しているのです

そして、その夫はブス女にいいように動かされているのです
その二人の下に入っている状況で、どこに誇り高き自分が見出せるのか

多くの相談者が考えているのは、優しさが足りない、思いやりがなかったと

いう思いがほとんどです

しかし、反対に全く考えていないのが

‘強く丈夫になる事‘

です

夫やブス女に対して必要なのは、毅然とする強さです
優しさや気遣いはいくらでも意識すれば作れるのです

しかし、強さ丈夫さたくましさは、頭だけではなく体を動かさなければ
生み出せないのです

私の相談者はカウンセリングを通じて、必ず体を動かしてもらうのです
周りへの協力をもらう事や夫への探りを入れたり、女への対決などとにかく
じっとさせないアドバイスです

そのアクションを続ける事で、自分の中の潜在能力が甦ってくるのです

『人生を生きるというのはこういう事なのか』

と、頭ではなく体を使う事、体で覚える事で自分の人生に自信が持てるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。