夫の不倫は無意識に〔自分は普通〕と思っている危うさに気が付く転機

自分を普通と思い込まない

公開日 2017年4月19日 最終更新日 2021年5月16日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の割合は
私の場合はほぼ9割近くが女性である妻からの相談です

 

女性は女性を基準に生きている

 

 

その中でいつも感じるのは

 

’女性は女性を基準に生きている’

 

という事です

 

これを聞いて

 

  • 『どういう意味それ?』
  • 『それはそうでしょう』
  • 『私は女性だからそうなるよね』

 

等、いろいろ受け止め方があるはずです

 

しかし、男に

 

’男性は男性を基準に生きている’

 

と言うと

 

  • 『いや、男ってやっぱりアホな所があるから、基準にはならない』
  • 『女の方が強いから違うんじゃない』
  • 『男は弱いから基準にならない』

 

という返答をするはずです

 

女性は自分をおかしいとは思っていない

 

 

つまり、男はどこかで

 

『俺っておかしい人間』

 

と思ってるからです

 

逆に言えば、女性は自分をおかしいとは思っていません

 

それが私の所に相談に来られる男女比と、何も関係がないように見えますが
大いに関係するのです

 

男女の心理の違いが相談者の数になって現れる

 

 

どう関係するかといえば、相談者は

 

  • 『私はおかしくないはず、でもどうしていいかわからない』
  • 『私はまともで夫がおかしいはずなのに、誰もそう言ってくれない』

 

という、

 

‘自分が基準‘

 

である事を確固たる思いで持っていた事が、揺らいでいるという心理なのです

 

逆に不倫をした男でもされた男でも、

 

『俺はおかしい、どうすればいいのか』

 

という心理が働きますから、相談に来る事自体が恥ずかしいと思ってしまう
わけです

 

そういう男女の心理の違いが相談者の数になって現れます

 

不倫夫はやばい事をしている不倫ブス女はちっとも悪いと思っていない

 

 

自分が普通と思っているから、そこから外れていないのかと心配になって
来るのが女性です

 

かたや男性は自分を普通と思っていないから、どこかで白い目でみられると
不安に思ってこないのです

 

その性差を知る事で、不倫している夫はやばい事をしている、不倫ブス女は
ちっとも悪いと思っていないという悪人二人の心理を知る事になるのです

 

ある意味、女性と男性の違いは自分を普通と思い込めるかどうかの差でも
あります

 

自分は普通という思い込みが危ない

 

 

妻は自分が普通と思っているからこそ

 

  • 『なんで男の人って・・・』
  • 『よくわからない、男って』
  • 『意味不明、何なのこの人の行動』

 

と、夫を不思議がるという理屈を知らなければ、いつまでも夫の事を死ぬ
まで訳のわからない人間にしてしまうのです

 

無意識に

 

‘自分が普通‘

 

と思いこんでいる自分は危ないと、思ってきます

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。