公開日 2017年5月6日 最終更新日 2021年2月27日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって
夫の不倫は苦痛とか、悩みとか、苦しみを超えているものがあります
『私の今までの人生で一番苦しい状況です』
『これ以上に苦しい事はあったかな、と思う位の苦しみです』
『自分がこれほど弱るとは思いませんでした、言葉にならないきつさです』
というような感覚を持っているのです
それ程辛い思いをするのはなぜか
それは
‘夫と自分を一体化させているから‘
です
つまり、夫の不倫は自分の体の一部が言う事を聞かなくなったような錯覚に
なるからです
自分の体が自分の意志に反する動きや停止をしたら、パニックになるのです
それと同じような状態になっているのは、夫を自分の体の一部位に同化させて
いるからです
相談者はそう言われて初めてその苦しみの原因を知るのです
『そうか、自分の一部にしているから苦しいんだ』
『そう、夫は私の一部だから苦しいの、その通りです』
という反応が出てきます
その気付きこそ、この苦しみから解放される転機があります
そもそも夫婦というのは、夫と自分の違う人格の男女の共同生活です
確かに好きで結婚しているわけですが、過剰に自分と夫をオーバーラップして
いる自分がいるはずです
カウンセリングでは相談者が知らず知らずのうちに、自分に夫を取り込んでいて
まるで自分の分身のようにしている夫の見方を矯正するのです
『自分では夫は夫と思っていましたけど違うんでしょうか』
『夫の事はそれほど関心を持っていなかったと思っていたんですが』
と、それまで夫の事で死にそうと思っていた自分を否定する言葉も出てきます
しかし、都合よく自分が夫を忘れたり、離れたりできるのであれば苦しむはずは
ないと、自分に嘘をついても仕方がない事を悟ります
夫と自分を体だけでなく心も分離するという意識です
そこに怖がる必要はなく、これからの夫婦にはむしろ必要な事です
無意識のうちに自分が夫に憑依していた位の捉え方をするのです
『夫に必要以上に取り付いていたいた自分を離さなければいけない』
という決意を持てば、夫と自分の適正な距離をわかってきます
そして、不思議な事に自分が離れるとあれだけ頑張って近寄っても
『うっとうしい、いちいち話しかけてくるな』
と言っていた夫が、自分に話しかけてくるのです
それは夫が逆に妻との距離が離れすぎていると思っている証拠です
夫には自分が必要な時に話すだけです
決して夫が自分を楽にしてくれるわけではない、自分が自分を楽にしてくれる
のです
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