夫の不倫に悩む中で相談者の成長を言葉にするのがカウンセリング

相談者の成長がカウンセリング

公開日 2017年5月14日 最終更新日 2021年3月5日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、悩める相談者との
セッションで、いつも気にしている事があります
それはカウンセラーとして非常に重要な視点でもあります
何かと言えば

‘相談者の変化を見抜く事‘

です

要は、カウンセリングで相談者が元気かどうかを把握できるのは、カウンセラー

でしかありません
相談者自身は自分の事でもよくわからない状況なのです

『この前にお会いした時よりも表情が明るいですね』
『前回よりも言葉が強くなっていますね』
『お子さんの話も出ていますから、家での会話も多くなっていますね』

と、とにかく相談者のビフォーアフターを掴んでいる事が大事です

相談者にとっては、自分が前回のセッションでどういう状態だったのかさえも
忘れてしまっていてもおかしくありません

まるで夢遊病者のような姿になっているのです
その時に発している言葉の内容や強さを、カウンセラーはしっかりと掴んでおく
必要があるのです

相談者自身が気付かない変化を教えてあげる事が、どれだけ勇気と元気を与える
のかを知っていなければカウンセラーは務まらないのです
なぜなら、相談者を強く丈夫にしてあげなければいけないのが役目なのです

その一番弱くて悩みの奥底にいる相談者を目の当たりにしているカウンセラーに
とって強くなったかどうかは、その最初の状態が基準なのです
その最初の状態を目に焼き付けて、

『本当に強くなりました、前の姿はどこにもない』
『前は自分に自信がない表情でしたけど、今ではもう何も怖くないという顔です』

というように、最初の頃の自分を

『私の弱い時の事をカウンセラーが知ってくれている』

という共感を持ってもらうのです

そこに、自分の成長が本当にあった事を実感できるのです
自分の中では、つい曖昧なってしまったり、よくわからなくなっている自分自身を
客観的に見て分析してあげる事が、大きな心の余裕を作るのです

相談者にとって、心身のトレーナー的な存在でなければカウンセラーは意味がない
わけです
逆にその視点で相談者を些細な変化でも見逃さないでいれば、必ず相談者自身が
自己成長を意識してくれるのです

カウンセリングで大事なのは、自分で自分の事を捉えることができる相談者になって
もらう事です
夫の不倫をどうにかするではなく、相談者の人生に明るい未来を創るのは、相談者
自身の中にある力を引き出してあげる事なのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。