公開日 2017年6月8日 最終更新日 2021年3月17日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には
夫の言葉がズシリと重くのしかかっています
『早くオレを楽にさせてくれ』
『お前にはもう気持ちはないから』
『話なら離婚する事しかしない』
など、それこそ夫婦の関係とはおおよそ思えない状況です
その言葉を浴びせられている中では、妻の立場もくそもないわけです
『何でそんな事を言われなければいけないの』
というプライドを傷つけられたという思いよりも、
『夫に嫌われたくない、捨てられたくない』
という、危機感の方が先に立つのです
なぜプライドを傷つけられたという思いよりも、危機感が先にあるのか
そこには妻の夫婦の捉え方が大きく影響しています
妻には夫婦という関係性を自分の保険的に考えているところがあります
しかも、その保険は夫に勝手に解約される可能性があると思い込んでいます
結婚した時には、
『もう結婚相手を探さなくていい』
『私はこれで一生安泰』
『姓を変える事ができた、私は旧姓じゃなくていい』
というような感覚があります
その結婚への意識は、正直自分の成長を止めているわけです
もちろん夫婦ですから夫に安心感を求めるのは当然ですが、そこから全て
自分の人生が夫に任せているような過剰な自己放棄があるのです
その中で夫の不倫が発覚すると、自分でできる事が何もないわけです
確かに悪いのは夫とブス女ですが、現実起こるというリスクは避けられない
わけです
夫婦にもさまざまなリスクがありますが、想定できているのは病気や災害
などの類です
それらのリスクは、夫と二人で何とか乗り越えるという想定ですが、不倫は
その夫が起こす側に回っているリスクです
そのリスクをあらかじめ起こる可能性があると思って夫婦になっているわけ
ではありません
その中で、できる事は夫への依存度を最小限にしておく事です
結婚した夫への愛情と依存度は違うものです
愛情は渡すもので、依存はもらうものです
その両者を混在している自分をやめるのです
もらうものを減らすという事は、渡す側を常に意識する事です
依存をするというもらい物ではなく、夫は夫、私は私という自前の物で生きる
のです
もらう意識しかなければ、不倫が起こっても相変わらずそれでももらおうと
する自分がいるのです
常に夫にはもらうのではなく渡す側を心がけておくと、不測の事態が起こった
時のリカバリーにはスピードや必要なエネルギーが変わってくるのです
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