公開日 2017年6月18日 最終更新日 2021年2月18日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者が
夫の言葉に翻弄され続けている状況が不倫です
『俺はもう何もしたくない』
『俺の事は一切かまうな、それが俺の望みだ』
『お前とはとっくに終わっている』
『俺には俺のやりたいようにする権利があるだろう』
と、それまでの婚姻関係を否定する言葉しか出しません
その背後にあるのはブス女ですが、それを相談者である妻はわからずじまい
で、夫の言う事だけに右往左往しています
しかし、夫の言葉をよくよく考えると、妻との比較をしている事がわかります
夫の言葉の前に
‘俺の事を考えてくれる女がいるから‘
と、付けるとよくわかります
そこに妻は気が付かないまま、夫が自分を単独で嫌っていると思い込まされて
いるのです
『夫は私に本当に気持ちがないんだ』
『夫は私を愛してくれない、どうして』
『夫の事を絶対に失いたくない、どうすればいいの』
という両足にしがみついてでも話さないという位の自分がいます
しかし、その中では自分がブス女と比較されている事なんて知る由もないの
ですから、常に夫の機嫌を窺うだけです
実態はブス女がしっかりと自分の存在を夫に見せて、妻の至らなさを事ある
毎に吹聴しているのです
それを毎日ラインやメール、ラブホや女の部屋で聞かされている夫は
『そうなだよな、俺が妻の言いなりになるなんてあり得ない』
『俺がやりたい事をやればいいんだ』
と、ブス女に言われて気が大きくなるわけです
ブス女も妻は同性ですから何を言われると弱いとか、何をされると嫌だとか
よくわかっています
それを夫に伝えるのは朝飯前なのです
そのブス女の執念を夫は自分が欲しいものを与えてくれる女神にしているわけ
です
そんなブス女の伝書鳩の夫の言葉に悩んでいては、自分のプライドもくそも
のです
カウンセリングではそのブス女と操られている夫の会話をシミレーションし
相談者の見えていない部分を掘り起こすのです
『だから夫は私に強気なんですね』
『夫が今まで言った事がない言葉を出すのはブス女の言葉だったんですね』
という言葉が出てきた時には、相談者も自分の夫に対するスタンスを180度
変える決意するのです
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