不倫ブス女の言いなりの夫に言いなりの受け身の自分に気が付く

ブス女に言いなりの不倫夫

公開日 2017年7月30日 最終更新日 2021年2月18日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には何かと
いろいろと自分の夫に対し、よくわからなくなってきたという感覚が出てきます
不倫が起こる前ではあり得なかった態度や言葉が数多く出てくるのですから、

『一体この人はどういう人なのか』
『私の知っている夫でない』
『今まで何を見てきたのだろうか』

という感覚になります
その中ではどうしても自分の見てきた夫に対して疑問や疑念が出てくるのです
かたや、夫はと言えば

『俺はお前たちを養っているからそれで責任を果たしている』
『金を入れているんだから文句を言われる筋合いはない』

と自らは経済的役割しかないという態度です
その開き直る夫には何を言っても無駄というような諦めが出てしまいます
しかし、そこで考えなければいけない事があります

それは

‘夫はいくらでも隠し事ができる‘

という見立てを持つ事です
そもそも、夫婦に隠し事はないと思っているのは、多くの場合は妻だけです
いや、うまく隠しているのも妻です
夫会社や客先でいろいろな事情でウソや物は言いようという事をいくらでも
しているのです

そうでなければ、会社や仕事は回らないですし、モノの大小はあっても自分
一人ではなく組織的にそういう事は行われているのです
しかし、こと不倫となると夫も慣れていませんから、ボロが出てもおかしく
ありません

それをブス女がしっかりとガードしているのです

『こんな事奥さんに見つかったらだめよ』
『奥さんが知ったらややこしくなるから言っちゃダメ』
『これさえ見つからなければ大丈夫』

など、妻の鋭い勘を同じ女が見切って夫に伝授するのです
だからこそ、夫は妻に対してどこか余裕をかましているのです

そこに妻が弱らせられる原因があります
妻は自分ではわからないうちに、多くのハンディを負わされているのです
自分が知らないうちに夫とブス女が不倫をしている事もそうですが、ブス女
には妻の情報が入っています

夫経由でうまく性格や家での様子を聞き出していたり、夫のスマホなどから
顔も知っているケースは少なくありません
中には、妻が実家に里帰りなどをしているうちに夫に言って自宅に上がり込み
家の様子を見ているブス女もいるわけです

妻からすると、百歩譲っても自宅に来る事はあり得ませんが、そういう事には
夫は全然倫理観もないというか、ブス女の言いなりなのです
その夫にウソはつかないはずとか、しっかりしているという自分の中のイメージ
を消すのです

現実を見る、それが一番の自分を守る習性という事を理解するのです
夫に守ってもらおうとする人生は裏を返せば夫の言いなりですし、夫次第で変動
する事を意味します

夫には何も言えない人生を自分が進めているのです
そんなバカな話はありません
自分が自分の意思で決めている事を小さくしている自分をやめるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。