公開日 2017年8月3日 最終更新日 2021年5月13日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にしてみれば
なぜ夫は不倫をするのか、という疑問というか不思議な思いに駆られます
もちろん、人間ですから妻以外の女とSEXしたいという思いがあるのは頭の中では
わかっています
目次
妻からすれば不倫はあり得ないという思い
しかし、
- 『私たち家族を思っているのであれば我慢するでしょう』
- 『そんな事をして私が傷つくのはわかるはずでしょう』
- 『不倫してこれからどうするつもりなの、その女と一緒になりたいの』
と、とにかく自分ならあり得ないという比較が生まれるわけです
それは夫もよくわかっています
- 『不倫を認めたらオレは軽蔑される』
- 『何でそんな事するのととがめられる』
- 『辛抱我慢ができない男と一生言われる』
と、妻の方が自分よりもちゃんと生きているという思いがあるのです
不倫夫はブス女の自由奔放な接近に自分の後ろめたさをかき消している
そこに、性欲が自分よりもないから我慢できるんだという言い訳をしているのです
しかし、それ以上にブス女の自由奔放な接近に自分の後ろめたさをかき消している
のです
ブス女と交わると、
『不倫する女もいるんだ』
という実感がその倫理観や道徳観よりも、自分の快楽や高揚感を優先させている
のです
そこに、妻や家族に申し訳ないという感情は非常に薄れているのです自分一人の
悪事であれば、もっと自分を律する事ができてもおかしくありません
不倫は体の体の結び付きが生むわけのわからない同士のような感覚
しかし、不倫はブス女との共犯ですから、妻や家族と違うカテゴリで守る人間を
生んでいるのです
『オレ一人が白い目で見られるのはいいが、彼女だけは絶対に守る』
という、体の結び付きが生むわけのわからない同士のような感覚が夫の頭を支配
するのです
それを不倫脳というのです
不倫夫は努力したり反省して頑張るよりも自分が悪態をつく方が楽
世の中のルールや守るべき事から一旦逸脱してしまうと、
- 『どうせオレはまともな人間じゃない』
- 『社会ではダメなやつ』
という自虐に走って、もうそれを修正するとか脱却するなんて考えないようになる
なぜなら、努力したり反省して頑張るよりも自分が悪態をつく方が楽になるのです
その状況になれば、ブス女も自分の事を守ってくれるという本当に図々しい心理
状態になります
夫はアホな男気というかわけのわからない責任感を出している
そこに、夫は
‘アホな男気‘
というかわけのわからない責任感を出しているだけです
そのバカ二人で繰り広げている事を、相談者である妻がそうそう想像がつくわけは
ありません
夫は緩いくせに取れもしない責任感だけを感じているので、夫婦や家族を後回し
にして、ブス女に格好つけるというか、言いなりになるというかとにかく情けない
姿に変わるのです
夫への疑問から脱却して人間男と女がいれば何でも起こる事実を受け入れる
その実態をカウンセリングで説明していくと、相談者も見ている夫の状態が合致
するので、納得がいくのです
- 『夫って本当にアホですね』
- 『私が不思議がっていても意味ないですね』
- 『私がこのバカ二人に勝たなければいけないのですね』
と腹を括り始めるのです
その時こそが、夫への疑問から脱却して人間男と女がいれば何でも起こるという
事実を受け入れている時なのです
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