夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫に嫌われたくない
心理が妻には常に出てくるわけですが、実は嫌われるというよりも存在を小さく
されるという心境のはずです
『お前にはもう気持ちがないんだよ』
『俺もお前には尽くしてきたつもりだけど、もう終わりだ』
『愛情も気持ちもない、とにかく別れたいそれだけだ』
『さっさと離婚届に判子を押してくれ』
という夫の言葉に
『私は夫に必要とされていない』
『今までの夫婦は何だったの』
『私の気持ちは何もわかってもらえない』
という心境です
そこにあるのは
‘疎外感’
です
なぜそう感じるのかと言えば、夫がブス女と妻を比較している表現を使っている
からです
そこを相談者は気が付かないのです
夫の言葉には
『お前とは無理』
の後に
『だけど、○○(不倫相手の女)とならやっていける』
という言葉が続くのです
そこを夫は口にしませんが、心の中で言葉を続けているのです
相談者はそこに気付く事なく、自分の存在だけが小さくなっていると勘違いして
います
さらに言えば、アホな夫はブス女が直線的に股を拡げてくる姿に
『オレのためにオレのしたい事をすぐにさせてくれる』
と、本当に手の平で転がされている事に気が付かないままコントロールされます
そう考えると、ブス女はとにかく
『奥さんには負けたくない』
『私の方が絶対に愛している』
『たまたま私の方が奥さんの後に出会っただけ、それだけの事』
といいように解釈して、不倫に対する罪悪感なんてこれっぽっちもありません
そのブス女の嫉妬やコンプレックス、倫理観の欠如の異常さは呆れるほどですが
それをバカな自分の夫がかばっているので、なかなか感じられないのです
そこにカウンセリングで常に頭を夫の言動からブス女の言動に切り替えてもらう
のです
『この夫の言葉は裏でブス女が騒いでいるからだ』
『ブス女は夫婦ケンカをさせて陰で喜んでいる』
という読みができるようになってもらうのです
その思考がブス女の邪悪なパワーをモノともしない正義や道徳を持つ肝なのです
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