公開日 2017年8月28日 最終更新日 2021年2月18日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫は不倫をしていて
リスクを感じていないのかという疑問が妻にも出てくるはずです
例えば社内不倫であれば
『会社では知られていないのだろうか』
『誰かに告発されるのではないだろうか』
『上司には怒られていないのだろうか』
というような心配というか想像が出てくるのです
しかし、夫はと言えばそういう不安を妻に知られたくないのか、全く関係ないと
いう態度しか出しません
『俺には何もやましいところはない』
『俺は俺の人生を進むだけだ』
『別に俺は誰に何を言われても関係ない』
という強がりを持っているのです
しかし、現実には社内不倫であれば、必ずと言っていいほどその実態を知られて
いるのです
なぜなら、ブス女が自分には男がいるアピールを絶対出しているからです
多くのケースで同僚の女性の社員が気が付くのです
知らぬは夫だけです
ブス女は、ある程度知られても平気な図太さがありますが、夫はと言えば妻にだけ
強いチキンです
その中で夫を見誤っていた自分を変える意識を持つのです
今の政治家や芸能人の不倫や不祥事を見ても、陰でこそこそしている時だけ偉そう
にしているわけで、一旦世の中に知られると途端に深々と恥も外聞もなく頭を下げて
います
それを見れば自分の夫なんて大した有名でも何でもないのに、偉そうにしている姿
に怒りが出なくてどうするのか
『こんなそこら辺の男が不倫をして私にだけ強気になっても、結局会社にバレると
慌てふためく情けない姿が想像できる』
という自分になるのです
そのためにも、夫の強気や虚像を見抜くのです
『夫の性格を一番知っているのは自分、だからこそ結婚して妻になっている、その
夫の今の態度は隠したい一心のはず』
と、しょうもない演技をしても自分には通用しないという気概を持って接するのです
そこに、夫は会社でもバレていて、一人裸の王様でブス女に勇気づけられている姿を
放置していいはずがないのです
さらに言えば、会社の同僚に
『奥さんは知らないのかしら、よほど夫婦の仲がよくないのかも』
『奥さんかわいそう、誰か教えてあげたい』
と、同情されている事も想像つく位の自分が必要なのです
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