公開日 2017年8月28日 最終更新日 2017年8月28日
https://youtu.be/HsN8WIeTtvU
(昨日上記動画を更新しました)
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては
夫の不倫が出た時に、一番に頭にあるのは
‘自分が妻としてできていたか‘
という思考です
そこには、どうしても自分の責任、至らなさ、自虐などがグルグルと回ってしまう
時間が続くのです
『お前がオレの事をどれだけわかっているのか』
『オレがお前にどれだけ苦しめられてきたか』
『オレにとってお前はただの疫病神だ』
位の事を平気で言う夫に、
『私が悪いんだ、ダメな奥さん』
『私は夫にとっては邪魔者なんだ』
『夫は私を必要としていないんだ』
という思いしか出てこないのは当然です
しかし、ここで考えなければいけないのはなぜ夫はそういう言葉を発している
だけで、離婚に向けての行動を出さないのかという事です
正直、口先だけで別れてくれとか、離婚届だけを持ってくるのは全然行動では
ありません
なぜなら、離婚をするには子供の親権やお金の話が必要不可欠です
それを決めていなければ、夫の言う離婚に少なくとも妻が同意するはずがない
事くらい子供だってわかります
条件を出さないといのは、おもちゃの銃で
『金を出せ、早くしないと撃つぞ、いいのか撃つぞ』
というマヌケな強盗犯と変わりません
つまり、夫は大した考えもなく動いているのです
そこには、ブス女のプレッシャーがあるのです
『早く奥さんと別れてよ』
『私をいつまで待たせるつもりなの』
『私より奥さんの方がいいんだ』
と言われて、慌てて形だけ離婚の話や紙を持ってくるのです
そして
『今話を進めている』
『もう離婚届は渡してあるから、後は向こうがサインするだけだ』
と、アピールするためだけの行動だからです
それ位、ブス女に急所を握られているわけで、これは殆どのケースで共通です
つまり、相談者である妻のイメージのある威厳があって偉くて頭のいい夫の姿
はどこにもありません
しかし、相談者の勝手なイメージの夫と現実の夫とのギャップを埋め切れない
のです
そこをカウンセリングでしっかりと現実に思考を寄せるのです
ブス女を全然頭に入れていない相談者に、この事件の主犯はブス女で子分が夫
という構図を理解してもらうのです
『本当に私は平和ボケでした、夫に完全に騙されていました』
『夫に依存していた自分が情けないです』
という、真の意味の自虐が出てこそ、人生で自分を作り直す転機になるのです
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