不倫夫をどうにかしたいと考える前に自分をどうにかしたいが先決

自分をどうしたいか

公開日 2017年8月31日 最終更新日 2021年2月17日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての
人生は何か
それをいつも考えてアドバイスを送るわけですが、やもすると夫婦を仲良くする
事に頭がいってしまいがちです

もちろん、夫の不倫が出て考えるのは

『どうしたら夫婦が前のような関係に戻せるのか』

というような思考になります
それは、夫の姿を見ていて全然自分とは違う方向を見ているからです
その夫は

『もう俺にはお前には愛情はない』
『一刻も早く別れてくれ』

というような態度ですから、妻としては当然夫の気持ちを取り戻したいという
心境になります
しかし、ここで考えなければいけないのは

‘人の気持ちはコントロールできない‘

という事実です

人というのはある意味自分も含まれます
他人はもとより、時として自分の気持ちもコントロールできないのが人間です
その中で考えるべきは

‘いかに自分の人生を自分でコントロールするか‘

という事です

これは一生かけても100%はなかなか難しい事ですが、人生を唯一楽にする事
でもあります
つまり、夫の不倫が出た時に一番自分の心が乱されるわけですが、そこで自分
をさておき、自分でない夫をどうにかしたいという自分をやめるのです

もちろん、不倫を放置しろと言っているのではなく、ブス女と別れさせたいと
考えるのをやめるのです

不倫そのものには追及していくのは当然です
多くの人に迷惑をかけている事を、そのままにするのは絶対にいけない
しかし、そこに大の大人のオッサンである夫とブス女が別れるかどうかはバカ
二人でもわからない事です

それを妻がどうにか引き離したいというのではなく、

『あんたたちが離れるかどうかどうでもいい、ただし不倫についてはとことん
戦うから』

という決意を持つのです

夫が自分から離れてしまうという喪失感ではなく、プライドを傷つけられたと
いう思いで自分を駆り立てるのです
そこに自分をコントロールするという意味があるのです

私の相談者が弱って何もできないという状態から、笑顔を取り戻すのは決して
夫が戻ってきたという事ではなく、自分をコントロールできる幅が広がった時
なのです

『これが本来の私です、夫とは離婚しませんが自分を好きになっている今が
一番うれしいです』

という感覚を持つのです

そこには、夫を何とかしようではなく、自分を何とかしようと努力した自分が
いるからに他ならないのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。