公開日 2017年9月21日 最終更新日 2024年2月25日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の不倫に相談者は
いろいろな思いがた出てくるわけですが、その中で離婚を口にする方は少なくない
わけです
その思いを口にする時に
『子供さえいなければとっくに離婚しています』
『子供が成人さえすれば離婚するつもりです』
という表現がよく出てくるのです
しかし、そう言っている人には離婚する気なんてありません
なぜなら、離婚を目的にしていてその障害が子供という考えと言っているわけです
私の相談者には子供のいない方も数多くいますが、子供がいようがいまいが離婚
するしないは関係ないわけで、そういう方からすると
『子供がいる事を離婚しない理由にしているだけ』
と、真底映るのです
また、仮にその言葉を子供聞けば
『私のせいにしないでよ』
『まるで僕が邪魔のよううな言い方するなよ』
という思いです
相談者が自分の気持ちをごまかすために、どうしても離婚について子供の事を出す
というケースは少なくありません
しかし、その理屈というか離婚の捉え方は決して自分の中で主体的に考えているわけ
ではなく、とにかく
‘ふんまんやる方なし‘
という感情を子供の事を出してしまっているのです
そ子に気付いていない相談者にしっかり離婚というものの捉え方をお話します
『夫は自分が選んだ人間ですが、子供さんは親を選んでいないのですよ』
『子供さんにとっては、離婚するかしないかを聞かれても困るのですよ』
『子供さんに離婚してもいいと言われたら離婚しますか』
と、相談者が考えが及んでいない事を言いますと
『私は子供を都合よく考えていました』
と、夫との夫婦に子供を防波堤とかバリケードのような感覚で考えていた自分を
戒めるのです
『離婚するかしないかに、子供は関係ない自分がどうするかだけ』
と言い切れた時に、夫やブス女に対して自分の主体性を持って対峙しているのです
自分が真剣に向かっている夫婦という事を一番自分が表現するのです
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