夫婦に疑問がなかった自分を変えれば夫婦は変わる事を知る

自分を変えれば夫婦が変わる

公開日 2017年10月25日 最終更新日 2021年3月15日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が陥る罠というか
はまっている穴というものは、カウンセラーの私からするとある意味仕方がないという
側面はあります

その穴とは何か

‘夫婦に疑問がない‘

という事です
そもそも、幸せになるために結婚していますし、現にそれほど遠い昔出ない時期にも
幸せだった自分がいるはずです

結婚する時も

『私結婚して幸せ、これで安心して生きていける』

位の感覚です
周りの親兄弟、親族、友人、知人も祝福してくれて結婚し、何一つ不安もないわけです
仮に不安が出ても

『一緒に乗り越えていけばいい、そのための夫婦』

と思うのは当然です

その中で夫の不倫が起こるのですから、予測できる方がおかしいのです


そもそも夫自身も

『俺が浮気するなんて』
『ちょっと遊びのつもりだったのに』
『ちょっとした下心がこんな事になるなんて』

と、軽い自分の気持ちが大きくなって、引っ込みがつかない状況になっているのです

ではなぜやめられないのかと言えば、ブス女がやめさせないからです

やめさせないという事は、決して不倫の被害者ではないのです

よく相談者である妻が

『その相手の女の人も被害者だと思います』
『夫が勝手に入れ込んでいて、相手の方も迷惑していると思います』

と、能天気な事を言って、現実を見ようとしないケースがあります

もし本当にブス女がそう思っていれば、自分の意思でやめればいいのです
一人でやめられなければ、夫を訴えるとか上司に相談知ればいいのです

そうしないという事は、ブス女は

‘‘被害者を装った加害者‘

でしかないのです

その加害者であるブス女に、被害者面されているアホな夫は結局はブス女の加害者に

なっている心境です

そこに、妻である相談者も夫が加害者と言ってしまえば、ブス女は一人高笑いして

不倫を被害者面して続けるのです

その構図をまともに暮らしていた夫婦がそうそうわかるはずもないわけです

しかし、現実にはそのブス女の異常な執念に遊びのつもりでいたアホなチキン夫が
はまり、うそにうそを重ねているのです

その夫の弱い部分を妻は知らないわけですから、夫婦に疑問なんて起こるはずがない
しかし、それがあるからブス女に引っかかるのです

カウンセリングではそういう夫婦の脆さをお話しします
しかし、それは決して失望する話でも何でもなく、過信していた自分が招いている
だけの事です

『自分がしっかりすればいいのですよね、今まで夫にすべてと言っていい位任せて
いた自分がこの結果を招いています』

と、自分を変える事でいくらでも夫婦は変わる事を確信するのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。