自分の夫の不倫だけど不倫したのは自分ではないという思考の整理

不倫したのは自分ではなく夫

公開日 2017年10月18日 最終更新日 2021年3月15日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の事は常にわかっている
つもりで夫婦を続けてきた自分がいます

『夫の事は大体わかっている、私にはわかる』
『あの人の考えている事はわかる、いつも一緒だから』
『私の事もわかっているし、あの人の事もわかっている』

と、相互に理解しているはずという自分をイメージしているわけです

しかし、現実には夫の不倫が起こるとその思いは揺らぐわけで、

『私は本当にあの人の事をわかっていたのだろうか』
『あの人の考えている事がよくわからない』
『何だか別人のように見える』

という思いに変わっているのです

しかし、それまでの夫婦の思い出がある分、どうしても夫を信じたいという自分と現実の

不倫の狭間に苦しむ状態が続きます

その何とも言えない頭の中が混乱している状況に、どういう整理を付けていけばいいのか
それは

`夫は自分の夫だけど不倫したのは自分ではない`

という整理です

相談者である妻はどうしても自分と夫を一体化している思考があって、夫の事を自分と

混同しています
だからこそ夫の事をわかっていると言い切るのです

しかし、現実には夫は自分ではありません

夫の不倫は自分がした事ではないのに、自分が夫を不倫に走らせる原因を作ったという

一体化を起こしている

そこに気付いてもらうのがカウンセリングです

相談者にとっての夫の存在を変えてもらうのが非常に大事な事で、言い換えると自分の
存在を変えてもらうという事です

『私の考えや思いを夫より優先させてはいけないと思っていました』
『私は夫には逆らえないと勘違いをしていました』

というように、自分の勝手に作っていた夫婦の立ち位置を矯正していくのです

そこに夫の不倫の温床がある事をしっかりと認識できれば、これからの夫婦に離婚を
すぐに考える事はないのです

『夫婦を続けるかどうかは私がどれだけ自分を緩めないかにかかっている』

と心の底から思うのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。