夫婦カウンセラーの存在意義は【時代背景を読んだアドバイス】にある

時代に合ったカウンセリング

公開日 2017年12月21日 最終更新日 2021年11月3日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、そもそも世の中に
夫婦についてのカウンセラーが、大昔からいたわけではありません

 

私の記憶ですと、夫婦についてカウンセラーが登場してきたのは20年位でしょうか

 

もちろん、ネットが今ほど発達していない時代ですから、実は口コミや紙媒体で
昔からやっている方もいたかも知れません

 

昔は夫婦について第三者に相談するなんて発想は日本になかった

 

 

いずれにしても、昔は夫婦について第三者に相談するなんて発想は日本になかった
のは確かです

 

ではなぜカウンセラーが必要になってきたのか

 

私が一番懸念している原因は

 

‘個人情報の過剰な保護‘

 

です

 

日本という国は人間の生活の最小単位は個人ではなく家族

 

 

そもそも、日本という国は人間の生活の最小単位は個人ではなく家族でした

 

 

しかし、2000年頃から個人情報という概念が強く入ってきて企業や行政に義務付ける
ようになってきます

 

 

そして、ケータイの普及もそれに拍車をかけて、家族間でも

 

 

  • 『プライバシーの侵害、勝手にケータイを見ないでよ』
  • 『私の個人情報を人に言わないで』

 

 

という会話が当たり前のように出てくるようになりました

 

夫婦や親子間でも非常にギスギスした風潮を生んでいる

 

 

それが外部の他人に向けての保護であるはずが、家族間にもその過剰な保護の
対象になり、
夫婦や親子間でも非常にギスギスした風潮を生んでいます

 

もちろん時代の流れもありますから、ある程度は仕方がない事でもあります

 

しかし、そこに夫婦の関係に非常に溝を生んでいるのも確かです

 

それをどうすればいいのか

 

そこには、法律とかルールとは違う概念が必要です

 

  • 『これは法に触れないのか』
  • 『制度上問題はないのか』

 

という風潮に、夫婦を意図的に入れない意識です

 

司法も夫婦間の情報交換は他の人間関係と一線を画している

 

 

例えば夫の不倫でブス女を慰謝料請求で訴えたとして、その証拠を夫のスマホの
ラインを提出して裁判官から

 

『これはプライバシーの侵害で証拠としては採用できない』

 

と言われた相談者は皆無です

 

それ位、司法の世界でも夫婦間の情報の交換は他の人間関係とは一線を画しています

 

今の時代ただ夫婦関係だけのアドバイスでは様々な問題に対処できない

 

 

そういう、夫婦には特別の関係という事を意識するのです

 

実際問題、夫婦ほど自分をさらけ出している関係はないわけで、そこら辺の他人と
一緒になっているのとわけが違います

 

そういう夫婦に信念を持つ事が大事です

 

夫婦カウンセラーは、そういう時代背景の中で相談者が自信を失ったり、他の
人間関係
と混同している事にしっかりと説明をしてあげる役割が必要なのです

 

今の時代にただ夫婦の関係だけをアドバイスするのでは、正直様々な問題には対処
できない
のです

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。