〔不倫脳夫とブス女〕がおかしいだけで【自分】は世の中基準で生きている

世の中は不倫バカ二人を白い目で見る

公開日 2017年12月24日 最終更新日 2021年11月3日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者にお会い
して
いると、共通点が必ず出てくるわけです

 

その共通点というのは相談者の思考の中に出てくるのです

 

他人と違う事はしたくないという相談者の共通の心理

 

 

どういう思考かといえば、

 

`他人と違う事はしたくない`

 

という思考です

 

最初は夫の不倫が出ると

 

『まさか私がサレ妻になったっていう事、あり得ない』

 

という思いが当然出るわけです

 

それは普通の人ではなくなったという被害妄想でもあります

 

しかし、周りに不倫されている知人や友人を知っているわけではないので、とにかく
自分
が一人特別の苦しみがあるのです

 

夫の不倫で自分の置かれた状況が決して珍しい事ではない

 


その状況でも他人と違う事は嫌という思いが強く出ているわけで、自分の置かれた
状況
誰にも話せないから余計に普通ではない自分を感じています

 

その中でネットサーフィンをするしかない中で、私のブログを読んでいただいてご連絡
いただくと、その自分の置かれた状況が、決して珍しい事ではないとわかってきます

 

  • 『同じような方から毎日ご連絡をいただいているのですよ』
  • 『苦しいのはよくわかりますが、この程度の方は珍しくないのです』
  • 『こういう状況から多くの方が立ち並っているのですよ』

 

というお話しをしているうちに、相談者も

 

 

『自分がおかしいわけではない、おかしいのは夫とブス女』

 

という思いを強く持ちます

 

強い気持ちで戦えば笑顔になる

 

 

さらに相談者仲間と交流いただくと、自分が思っているような惨めな気持ちはない事を
はっきりとわかってきます

 

すると、世の中で不倫を経験していない人ばかりではなく、多くの方が夫の不倫で
悩んで
いるけど、強い気持ちで戦えば笑顔になっているという事を知ります

 

そうなると、一人でくよくよしていたり、戦っていないい自分の方が

 

‘他人と違う事をしている‘

 

という心境になってくるのです

 

今までの普通や標準をカウンセリングで変える

 

 

その普通とか標準を、カウンセリングの中で変えてもらうのです

 

自分のそれまでの狭かった基準を拡げると、他人と違う事が嫌という心理の、

 

‘違う事‘

 

が変わってくるのです

 

それこそが、世の中基準に合ってきている自分を実感している証拠です

 

その中から、自分ができる事を他の相談者仲間が実践している事を教えてもらうと自分の
中で大きく価値観が変わっていくのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。