〔体がおかしければ病院〕で夫不倫で【心がおかしければカウンセリング】

夫の不倫にはカウンセリング

公開日 2017年12月30日 最終更新日 2021年5月9日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、何かにつけて夫の言動に
振り回されているわけですが、その前に自分は何をしなければいけないのかという事を
考える環境を作る必要があります

 

確かに夫の不倫は苦しい事ですが、今日の今日自分が騒いでどうにかなる事ではない
わけです

 

  • 『夫の言葉を聞いているだけで腹も立てば不安にもなります』
  • 『自分がどうしていいのかさっぱりわかりません』
  • 『何でこんな事になったのか、苦しくて仕方がありません』

 

という心境に陥るわけです

 

夫の不倫にどうすればいいのかを対処療法的に考えてしまう

 

 

その中では、自分が何をすればいいのかは、とにかく対処療法的に考えてしまいます

 

  • 『私は夫と相手が別れてくれればいい、それだけでいい』
  • 『不倫をやめてくれる方法を教えてください』
  • 『できる事は何でもするので、二人を別れさせたい』

 

というような言葉が必ず最初に出てきます

 

しかし、アホな事をしているのは子供でも何でもない、大のオッサンとオバハンです

 

そのアホな大人に

 

  • 『お願いだからやめて』
  • 『何でもするから戻って来て』

 

という自分がいかにバカ二人に舐められる事をしているのかをわからなければいけない

 

夫の不倫にすべきは怒りや正義を出す事

 

 

すべきはお願いや頭を下げる事ではなく、怒りや正義を出す事です

 

子供でさえも、ダメな事をしている人間にまともな人間が謝っている姿を見れば

 

  • 『あり得ないんだけど』
  • 『何で悪い奴に謝っているの、おかしいんだけど』

 

と言うのは当然です

 

それ位、自分がトンチンカンな事をしているのです

 

夫の不倫に孤独から抜ける事が絶対に必要

 

 

そういう自分の正常な思考にない状態で、むやみやたらと動いてもおかしな状況がさらに
ひどくなるだけです

 

自分で

 

‘おかしい‘
‘どうしようもできない‘

 

と思ったら必ず孤独から抜ける事が一番大事です

 

夫の不倫は夫とブス女が恥ずかしいだけで、自分は何も悪くはない

 

その思いを持って私のところに皆さん来られるのです

 

夫とブス女の異常さや非常識さを説明する事で、それまで夫に謝っていた自分がアホらしく
なるのです

 

  • 『私はこんなバカに頭を下げていたのか』
  • 『本当に自分が平和ボケしていたんだなと思います』

 

という言葉が相談者の口から必ず出てきます

 

自分の判断力や決断力を付けなければ人生やっていけない

 

 

その言葉は、自分が一人ではわからない時には絶対、孤独を抜けなければいけない事に
気付いた証拠でもあります

 

そこから

 

‘人生の基準を夫‘

 

にしていては、本当にバカを見るという危機感を持つ自分がいるのです

 

自分の判断力、決断力を付けなければ人生やっていけないという決意を持つのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。