〔不倫夫と自分の夫婦像のギャップ〕を作るのは〔自分の頭の中〕と知る

自分の頭の中

公開日 2018年1月10日 最終更新日 2021年5月9日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての夫婦と
夫の考えている夫婦はかなりのギャップがあるわけです

 

しかし、それをギャップと考えるというよりそもそも夫婦について考え方は相違がある
という事です

 

夫と自分の夫婦の形や考えは違うのが当然

 

 

  • 『夫は私を嫌いになった、夫婦はやっていけないと言っていた』
  • 『夫の気持ちはもゥ私にはないと、これから夫婦をどうすればいいのか』
  • 『夫が考えている夫婦には私は対象ではなくなっている』

 

という思いです


しかし、夫はと言えばそういう悪態をつきながらも家に帰ってきて普通に食事を取り

会社に行くのです

 

その夫には、実現したくはないけど

 

『なぜ離婚しないのだろう』

 

という思いです

 

そこに夫と自分の夫婦の形というか考えがまず違うのです

 

夫は夫婦をそれほど深く考えていないから不倫できる

 

 

夫は夫婦をそれほど深く考えていないというか、考えられないのです

 


なぜなら、深く考えていたら不倫なんてしませんし、軽々しく離婚も言わないのです

 

しかし、それを言うのですからどこかで夫婦という形式を利用しているのです

 


一方妻の方は、夫婦に離婚なんてあり得ないわけですから、そういう事を言う夫が

あり得ないという思いです

 

妻にとって夫婦は揺るぎない関係です

 

その両者の捉えている夫婦の関係は天と地との差があるのです

 

夫の思う夫婦は、とにかく妻に夫面できればいいのです

 

夫は妻の前で夫面できればいいと思っている

 

 

外で何をしようが、家でいい夫ができればそれで夫婦は成り立つと思っている

 

夫がそれを口でいくら否定しても、やっている行動がそういう行動なのです

 

その夫の夫婦像が自分とは全然違うとショックを受けている暇はないのです

 

なぜなら、そういうギャップを生むのは自分の勝手な夫が一緒の方向を向いている
と勘違いした自分です

 

自分が現実を捉えれば夫婦像のギャップなんて無い

 

 

逆に言えば自分が現実を捉えれば、夫婦像のギャップなんて無くなるのです

 

  • 『自分の思う夫婦と夫の捉える夫婦なんて違うのが当然』
  • 『自分の考える夫婦は自分だけのものでいい』

 

という思考になっていくのです

 

私の相談者が口にする言葉が初期の頃の

 

`夫が夫が・・・`

 

という言葉から

 

`自分が自分が・・・`

 

という主語がすっかり交代するのは、その夫婦像のギャップを当然の事と理解した
証拠なのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。