公開日 2018年1月12日 最終更新日 2018年12月28日
https://youtu.be/pq-_vgGa_fg
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の中には
カウンセリングを受ける前に、夫の不倫に対してとにかく証拠を撮らなければ
という思いから、探偵に調査依頼をする方は少なくありません
探偵に依頼した後でカウンセリングを受けようという考えではなく、探偵に
依頼した後
『仮に証拠が撮れて、そのあと私はどうするの』
『調査していても不安は何も解消されない』
『結局私は自分がどうしたいのかわからない』
という自分に気付いて、カウンセリングを受けに来られる方が非常に多いのです
私からすると探偵に頼むのは勿論自由ですが、その後の事をどう考えているのか
わからないのであれば、少し待ってカウンセリングで思考の整理を先にすべき
です
というのも、探偵の調査は非常にリスクがあります
その探偵そのものが悪徳も少なくない
何十万ではなく何百万というお金で、相談者の不安をあおって
『ご主人の場合は、調査は難しいから一月は見ておいてください、調査方法は
任せて下さい』
という、聞こえはいいですが何十万、何百万をほんの数日で預けているのです
その結果、調査会社の主導で全て行われているので相談者が連絡する事も無く
じっと数週間も待って、下手すると2か月くらい後で、
『頑張っているけど、なかなか動きがない、ただ調査時間がもうないから後30万
足してもらう必要がある』
『撮れたけど、あと数回は必要』
等と、そのままの言葉を信じて追加を払って、その後依頼してから数か月経過して
しょうもない調査報告書が来るパターンを嫌というほど見ています
結局調査会社は、調査員を3名派遣すると言って実際1名とか、いつ調査したかも
よくわからないままとか空振ったと言っても、その空振りの証拠も見せないまま、
ただ
‘待ってください‘
と言って、架空の調査時間を提示したり、調査報告書をなかなか出さない探偵は
いくらでもあります
その一つがハライチやMRです
大手の調査会社は広告費をねん出するためにとにかく料金も高いですし、自分たち
のやりくりをするために、相談者には調査状況を言いません
そんな調査を待っていると、夫とブス女の結託はますます強くなりますが、調査
待ちの相談者は、やきもきしながら高いお金を払ったばかりに待つだけです
もちろんそれも相談者の決める事ですが、やはり物事を良く考えてみれば、下手
すると何百万もかかる調査に飛付くのは、世の中をよくわかっていない証拠です
探偵を使う必要があるかどうか、使うとしてもどの会社を選ぶのかという順番が
あります
そこに、仮に探偵に聞いたとしても、すぐに不安をあおられて契約するのではなく
『本当にこんなにかかるものなのか』
『この会社は大丈夫か』
『探偵は探偵のために言っているはず』
など、一旦整理する自分がいるのです
そういう思考の整理をカウンセリングで解説するのです
私の相談者で、探偵を使った後と使う前に来られる方ではお金も時間もずいぶん
差が出るのは、よくよく探偵の実態を知るからなのです
私のカウンセリングの中で紹介した探偵と相談者には、実態に即した調査をして
もらう環境でやっているのです
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