サレ妻で性格悪いと卑下するのではなく正義感倫理観を養う

サレ妻ではなく正義倫理の強い妻

公開日 2018年1月19日 最終更新日 2021年1月8日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気に自分はサレ妻で性格が悪いと悩んでいる方に接していますが、
その相談者とお話し
している中で、様々な共通点が出てくるのです
その共通点は真面目、実直、曲がった事が嫌い、人には強く言えない等の性格的
ものがあります

『私は揉め事が嫌いで、夫とはケンカするならガマンしてしまう方です』
『何かにつけて私が聞き役になっています』
『どうしても夫の言う事を優先させてしまいます』

というような夫婦関係を説明されるのです

しかし、その実態が何も無い平穏無事ならば構いませんが、夫の不倫に直面して
いる
状況でも同じという事が問題なのです
相談者のそういう性格と共に、曲がった事が嫌いという事出さなければいけない
わけです

そもそも、相談者には正義感や倫理観が強くあります
その反面、夫に優しくする事を自分にどこかで義務付けているフシがあります
つまり

`悪い奥さんには見られたくない`

という、どこかで自分を引いて夫に接しているところがあります
そこに夫婦関係に徐々に歪みというか、スキができてくるのです
相談者が持っている倫理観や正義感の前に、夫には無条件に嫌われたくないと
いう
感覚が時には自分の人生を邪魔するのです

もちろん夫は夫でその妻の態度を悪いとか嫌がる事はありませんが、緩んだ
夫婦関係
の中で、ブス女との接近があって不倫のチャンスの状況に遭遇すると

『俺の言う事を聞くから大丈夫』
『俺の言っている事を信じ切っているから隠せばわからない』

という悪意に利用するのです

それは水面下で夫が意図的にやっている事ですから、妻である相談者には全く
わからない
わけです
それを防ぐというのは正直至難の業です
ではどうすればいいのか

それには

‘自分の生き方をしっかりと出す‘

という事です

夫婦間でもめ事を起こしたくないのは誰だって同じです
しかし、夫と言わず自分が常に正しいとか過ちを犯さないとは限らない
その時に、取るべき行動を起こせるかどうかです

優しくするとか嫌われたくないという事と、何かいけない事が起こった時に
それを正す
とか、放置しないという事は全く別物です
それを切り分けてこそ、自分の生き方という信念を持つのです

私の相談者が

『夫の事よりも自分を変えると最初言われた時によくわからなかったのですが、
今なら
その言われた言葉がよくわかります』

という反応が出るのは、自分の生き方を取り戻した証拠なのです

相談者である妻は、そもそもは倫理観や道徳観があるのです
しかし、それをいつの間にかアホな夫を優先してしまう事で著しく減少させて
しまっているのです}

そのいびつな夫への優しさを捨てて、世の中標準の倫理観と道徳観を取り戻す
事を、カウンセリングの中で誓ってもらうのです
夫であろうが、誰であろうが

‘ダメなものはダメ‘

という自分がなければ、人生を上っ面の優しさで苦しんでしまうのです
理不尽に苦しむ時こそ、その苦しみから逃げようとせずに戦う自分がいる
かつて、誰でもそういう生き方をしている自分がいるはずです

夫の悪事が妻にとっては一番の苦しみだからこそ、一番の厳しさを持って臨むのです
それまでの人生では、仮に苦しみが出たらを夫と共有すると思っていた夫婦です
しかし、その苦しみの震源地は共有してくれると思っていた夫です

その想定していなかった初めて経験する状況に、負けていてはいけない
人生にはいくつになってもわからない事や、知らない事が起こるのです
夫だって自分の苦しみを作るのです

それはおおよそ夫婦という枠組みでは考えられない事です
しかし、これが現実です
そういう現実を目にした時に、正義感や倫理観を大きくすなければいけない

苦しみを小さくするのは、そういう自分の内に秘めている感情なのです
それをカウンセリングで学んでもらうのです

『私は夫に預けすぎていた人生を、自分の生き方で取り戻す』

という転機なのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。