私の相談者は心配症の性格だからこそ夫の不倫の状況を変えている

不倫の対処には心配性が必要

公開日 2018年2月2日 最終更新日 2021年3月3日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、そもそもの相談者の
人格とか人間性を常に注視していますと、本当に真面目で実直に生きている事が
良くわかります

『私は夫の不倫で体重が10㎏落ちました』
『こんな事を親に言えば親が心配してしまうので言えません』
『私は一人で誰にも言えず悩んでしまって、心療内科に通っています』

など、自分の事ではないのにこれほど悩むのかという方は数多くいるのです
なぜ自分ではない夫の不倫にこれだけ悩むのかと言えば、そもそも性格が心配性
だからです

その心配というのは

『夫はもう私の事を好きじゃないのか』
『夫が離婚を言いだしたらどうしよう』
『夫が家をでたら何をすればいいのか』

というような心持です
そこから体調に異変をきたして、体重が落ちたり病院に通ったりするのです
周りから見れば、夫が悪いわけでそんな心配するのはおかしいと見えますが
相談者自身の性格では不安をぬぐえないわけです

しかし、その心配性は決して悪い事ではないのです
気持の中で

‘不測の事態に備える‘

癖がついているのです

そういう不安が起こるという事に対して心身が敏感に反応しているわけです
鈍感で状況がひどくなっている時に初めて気が付く事を思えば、素早く察知
する方が全然いいわけです

後はその察知している自分をどう行動に変えるかの問題です
一人で悩んだり、体重が落ちるのを待ったり、通院している自分から主体的
にその不安を取り除く行動に変えるのです

そのためにカウンセリングでは、心のアドバイスではなく行動アドバイスを
重点的に行います
相談者の不安を取り除くためには、いくら気持ちを落ち着かせても切りがない
わけで、その日その日にすべき行動を具体的に伝えるのです

作業があれば相談者も

『考えるよりも行動をしている方が気持ちが楽になる』

とわかってきます
そして何よりも現実や真実が見えてくるのです

そこに相談者が大きくしている不安が日に日に小さくなっている事を感じます
それはすぐに体にもでてきて、落ちていた体重も少しずつ戻り、心療内科に
行く事も無くなるのです

それも全て心配性の性格を変えたわけではなく、行動を変えただけなのです
最初相談者は

『私は心配性ですから何をしてもいい方に向かないと思ってしまいます』
『怖がりですから自分にはムリです』

と言っていますが、行動を変えるうちに

『私にもこんな事ができるんですね』
『本当に夫が情けないと思います』
『本来の自分を取り戻した感覚です』

という言葉さえも変わってくるのです

その相談者の表情には、心配性だから状況を変える事ができたという位に

自分に自信が出ているのです

(勇気を持って、まずは下記無料電話、メールにてご相談ください)

無料相談専用電話(15分ですが真剣にお伺いします)
090-5515-8337
(日月火水木金土10時~18時)
カウンセリング中でつながらない時がありますので
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談 ⇒お問い合わせはこちら
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
(3000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性
がありますので、ワード、メモ帳などに一度保存してコピー&
ペースト入力下さい)

有料相談メニュー

メルマガ(無料:毎日午後13時+α配信)

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則」』

*************************

この記事の関連記事はこのページの下にリンクがあります

相談実例

(アメーバブログに投稿していますので、記事を読むためには
アメンバー申請が必要となります)

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。