不倫する人間から夫を勝手に〔除外し美化する自分〕が一番バカを見る

不倫夫を美化するな

公開日 2018年2月17日 最終更新日 2021年10月31日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫や自分をどう見て
いるのか
という事が非常に大事です

 

そこには不倫をされいていても、旧態依然といしている思考があるのです

 

あなたがそんな事をするなんて

 

 

夫の事は

 

  • 『あなたがそんな事をするなんて』
  • 『信じられない、絶対に違う』
  • 『うそでしょう、そんなはずはない』

 

という思いですし、自分には

 

  • 『私はあなたの事を信じている』
  • 『私はあの人を大事に思っている』
  • 『私の思いは何も変わらない』

 

という思いです

 

その思考は、不倫が起こった前の夫婦の見方を相変わらず引用しているわけです

 

しかし、そこに現実は不倫をしているわけですからいくら頭の中の見方を持ち出し
てもその
ギャップが埋まらないのです

 

では、そこからどういう考えを持つべきなのか

 

不倫は男女の本能的行動でしかない

 

 

そもそも不倫という事をもっと掘り下げていくと、

 

‘男女の本能的行動‘

 

つまり性欲を満たす

 

‘SEX‘

 

です

 

それをどこかでこのバカ二人が美化して、周りの迷惑を顧みずに続けている

 

そのバカなオッサンとオバハンの、

 

‘醜い本能的行動‘

 

でしかないのが不倫です

 

夫の不倫はあり得ないというのは夫をよく見過ぎている

 

 

その不倫を自分の夫がするのはあり得ないというのは、どこかで

 

‘夫をよく見過ぎている‘

 

わけです

 

本能的行動は誰でも持っているわけで、そこは相談者は理解しています

 

しかし、それを

 

『うちの旦那が私がいるのに我慢できずに暴走するはずがない』

 

という思い込みがあるのです

 

頭の中では制御できないから法律でできるだけ抑止するしかない

 

 

そもそも不倫はいけないというのは誰でもわかっている事で、仮に犯したら慰謝料
請求を
されたり、夫は

 

‘有責配偶者‘

 

という事で、自分から離婚する権利を一定期間奪われるわけです

 

そういう法律があるわけです

 

なぜそういう法律があるのかと言えば、

 

『頭の中では制御できないから、法律でできるだけ抑止するしかない』

 

という理屈です

 

ダメとわかっていても守らないのが人間

 

 

殺人などとは違いその受ける罪というか罰は軽いのですが、結局法律やルールは

 

‘ダメとわかっていても守らないのが人間‘

 

という理屈の上に作っているのです

 

法律やルールが先にあるのではなく、罪を犯す人間がいるという事が前提になって
いる
のです

 

それを自分の夫はしない、そういう事をする人間ではないと除外しているのです

 

もちろん、そう思う気持ちはわかります

 

夫も一人の弱い人間だが強いと思っているのは自分だけ

 

 

しかし、現実に起こるのは確率の問題です

 

夫も一人の弱い人間で、強いと思っているのは自分だけという事を受け入れる
強さを、持てるかどうかの問題になるのです

 

夫の不倫で突きつけられるのは、自分の思考の改革です

 

夫を変える事ではなく、自分を変える事、そこに尽きるのです

 

自分を変える事ができれば、その夫への美化があほらしいくらい自分の人生に
邪魔な
ものとわかるのです

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。