公開日 2018年3月24日 最終更新日 2021年3月14日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、不倫が発覚すると夫に
対して自分は優しくなかった、大事にしていなかった、わかってあげていなかったと
3つの
‘なかった‘
を連呼します
その状況ではどうしても表向きは自分の事を卑下する姿ですが、実は
‘夫を‘変えたい‘
という自分が大きくいます
つまり、自分を変える事で夫を変えたいという連鎖反応を期待しているのです
しかし、こういう事はヨコシマな思いは思い通りにはいかないのが世の常ですから、
夫を変えたいという姿勢がヒシヒシと出てくるだけで、実は自分は変わっていません
仮にそういう自分を変えたような態度で夫に接していると、
『そういう所が嫌だっていうのがわかっていないな』
『お前は俺にくっつくな、もう離れてくれ』
『いちいちいろいろと俺に話しかけるな』
とさらに輪をかけて嫌な顔をされます
そこには多くの勘違いがある状況です
どういう勘違いかと言えば、
‘自分が悪いと思い込んでいる‘
‘夫には優しくしなければいけない‘
‘夫に変わって欲しいと思っている‘
という事です
それを勘違いと気付いていないところに問題があります
夫は確かに不倫をしている自分は悪いと思っていますが、その妻が慌てて態度を変えて
くる姿には腹を立てるのは、不思議ではないのです
むしろ、自分を毅然と叱ってもらう方がいいとさえ思っていてもおかしくありません
‘不倫をしている夫とその夫に自分が悪いと謝る妻‘
の組合わせで、成長ある夫婦になるのかという事です
夫は自分の弱さをわかっていますからこそ、そこにすがってくる妻を
『これ以上俺にすがらないでくれ、俺弱いから無理』
という思いで妻をつけ放します
妻も
『私が悪かった、ごめんなさい』
と、何に対して謝っているのかわかっていない自分を出しているわけです
不倫という事に双方がケジメもなく、
‘自分の方が弱い合戦‘
をしている夫婦になっているのです
なぜそうなるのかと言えば、ダメなものをダメと言われたり言ったらおかしくなる夫婦を
想像しているからです
しかし、ダメなものをダメが会話にない夫婦では反省もなければ成長もないのです
全てにおいて夫婦の形だけを優先している自分が、自分の首を絞めているのです
夫の不倫を自分のせいと言っているその理屈はどこから出てくるのか
自分が嫌なものにふたをしている、そんな単純な事でしかないのです
そこに気付いた相談者は、まるで憑き物が取れたような表情に変わります
『私は夫に守ってもらう事ばかり考えていました』
という自分をはっきりと認識します
そして、自分で自分を嫌になる事をしてはいけない思いが行動として出てくるのです
(勇気を持って、まずは下記無料電話、メールにてご相談ください)
無料相談専用電話(15分ですが真剣にお伺いします)
090-5515-8337
(日月火水木金土10時~18時)
カウンセリング中でつながらない時がありますので
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください
無料メール相談 ⇒お問い合わせはこちら
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
(3000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性
がありますので、ワード、メモ帳などに一度保存してコピー&
ペースト入力下さい)
メルマガ(無料:毎日午後13時+α配信)
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)
*************************