【私は何も悪くない】〔あなたとブス女がアホなだけ〕と言い切る強さを持つ

不倫に悪いのは夫とブス女

公開日 2018年3月29日 最終更新日 2021年10月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者は自分の事を特段
すごい
人間という感覚はなくても普通に暮らしてきて、それほど何か人とは違う事は
ないと思いです

 

それこそ、日本人は中流意識が高いですから人と違う事を嫌う思考が強くあります

 

夫の不倫が出た途端に中流意識から下流意識になったような気になる

 

 

しかし、夫の不倫が出た途端にその

 

‘中流意識‘

 

から

 

‘下流意識‘

 

になったような気になるわけです

 

そこに多くの弱い自分を生み出す原因があります

 

俺には俺の人生があるお前はお前で好きなようにすればいい

 

 

そこには誰もが陥る罠というか、考えなくてもいい被害妄想があるのです

 

 

  • 『もう俺の事は忘れてくれ』
  • 『俺には俺の人生がある、お前はお前で好きなようにすればいい』
  • 『早く別れてくれ、俺の望みはそれだけだ』

 

と言われて、自分を卑下してしまい

 

  • 『こんな事を言われるママ友はいないだろうな』
  • 『絶対に言えない、こんな事が起こっている何て』
  • 『私は世界一不幸な奥さん、こんな事言われる人はそうそういない』

 

という感覚になります

 

相談者が一番恐れるのは人と違う自分

 

 

しかし、そこまで考える必要はないわけですが、日本人の中流意識が邪魔をするのです

 

相談者が一番恐れるのは

 

‘人と違う自分‘

 

です

 

夫の不倫で妻失格と思い込んでいると、他の奥さんや女性よりも劣っているという感覚が
出ます

 

しかし、相談者自身は何も悪くないのです

 

ただ、犯人である夫に立場も忘れて非難を浴びているだけです

 

私は何も悪くないあなたが勝手にアホな事をしているだけ

 

 

そこに

 

『私は何も悪くない、あなたが勝手にアホな事をしているだけ』

 

と思うべきなのですが、そう思えない自分がいます

 

自分が悪い事をしていれば反省もすれば正す自分が必要です

 

しかし、夫の不倫は夫とブス女が悪いだけです

 

真面目に生きているから自分が悪いと思ってしまうだけ

 

 

それを頭でわかっていても、夫に言われたという事で人より劣っているという勘違い
をして
しまいます

 

そこから脱却してもらうためにカウンセリングで、第三者から見た相談者の人間性を
お話し
するのです

 

  • 『あなたは真面目に生きているから、自分が悪いと思ってしまうだけです』
  • 『全然他の人に比べて劣っているなんて考える必要はありません』
  • 『自分を責める自分をやめなければ、それこそ他の人に劣ってしまいます』

 

と、相談者の思考を真逆に変えてもらうのです

 

そういう話を聞けば相談者も、夫からの評しか受けていない状況か世の中の見立ての
自分に
自信を取り戻します

 

相談者に必要なのはそういう自信や自尊心、プライドです

 

人生に強さや丈夫さを持つ事が普通の感覚を持つ事につながる

 

 

自分は普通に生きているという感覚は大事です

 

しかし、それが不倫脳の夫の言葉でいとも簡単に崩れてしまう事に気が付くのです

 

自分の人生に強さや丈夫さを持つ事が、普通の感覚を持つ事につながるのです

 

『夫の言葉だけに振り回されていてはいけない、これも普通の事だとわかった』

 

と、強さや丈夫さで普通の感覚を拡げるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。