夫婦仲良くのhopeの前に不倫に対処のmustという社会の道理

不倫には‘やらねばならない‘が先

公開日 2018年4月21日 最終更新日 2021年2月16日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって私のアドバイス
時として本当に大変な時があります
それは多くの相談者が感じている事です

『本当にブス女と戦うのでしょうか』
『夫を無視していいのでしょうか』
『子供に話をした方がいいのでしょうか』
『夫の親とは敵対しても仕方がないのでしょうか』

という言葉が出てきます

相談者にとっては、まさに試練のような感覚です
もちろんそれは言う側の私も同じ事です
好き好んで相談者が大変になるような事を言っているわけではありません
それを言うのは、どうしても必要な事だからです

ただ、その相談者にとっての目的と私のカウンセリングの目的がずれているケースはどうしても
辛い事と映ってしまいます
どういうずれかと言えば、相談者が

‘夫婦を仲良くしたい‘

という目的であるのに対して、私のカウンセリングが

‘相談者を強く丈夫にする‘

という目的というズレです
そもそも相談者が何をしなければいけないのかと言えば、まずは夫とブス女の不倫に対しては
キッチリとダメな事はダメという言動を取る事です
それをやった後に自分の中で夫婦をどうするか考えるという順番です

なぜかと言えば、人としてやらなければいけない事があって次にやりたい事があるわけです
例えば生きていく上で食べなければいけない、寝なければいけないという

‘ねばならない‘

というmustがまずあってその次に、遊びたいとかどこそこに行きたい等のhope、つまり希望
出てくるのです
それをいきなり夫とブス女の悪事は目をつぶって夫婦をどうにかしたいというhopeに頭が行って
いるのです

それでいいはずがありません
まずは人としてやらなければいけない事は、悪事を放置しないという事です
その次に自分の希望が出てくるのです

食べるとか寝るという事を差し置いて、ただどこそこに行きたいと言っているのです
それは夫婦が仲がいいのは当たり前の事と思っているからです
もちろん仲のいい時もあったはずですが、こういう不倫が発覚するとそれが当たり前の事では
ない
と気付きます

しかし、頭の中ではそれを当たり前にしたいので、夫婦を仲良くする事は希望というよりも
当然の
状態に戻したいとなるのです
そうなると、夫婦を仲良くする事が悪事を放置してはいけないという事と同列のようになり、
must
の部類になるのです

そう考えるのも自分の中でmust、つまり

‘ねばならない‘

事がグチャグチャになっているのです

その思考の整理を付ける事こそがカウンセリングです
それが整理がつくと、私の言っている事がmustを先にやる事とわかってくるのです

『最初はできるかなと思ったけど、これをやらなければもっと状況はひどくなっている事を
今では
ハッキリとわかります

という言葉が多くの相談者から出てくるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。