〔世間知らずの弱い妻〕でいて欲しい〔チキンとブス女の邪心〕を見抜く

不倫バカ二人は弱い妻が好き

公開日 2018年4月30日 最終更新日 2021年10月25日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者は自分に
自信を失った
状態で毎日を過ごしています

 

その状況はよくわかりますし、そうなるのは無理もありません

 

夫の不倫は妻である自分をいろいろな面で否定されている

 

 

なぜなら、夫の不倫は妻である自分をいろいろな面で否定されているわけです

 

そこに、自信を無くすのは無理もありません

 

ここで自信を無くさない妻はそうそういないわけです

 

私は妻として失格夫をもっと大事にしていなければいけなかった

 

 

逆に言えば自分の自信の源を妻という立場にしている自部がいるのです

 

  • 『私は妻として失格、夫をもっと大事にしていなければいけなかった』
  • 『ダメな奥さんだから不倫されたんだ』
  • 『夫は私を妻として見てくれていないかも』

 

という思いです

 

しかし、それを世の中から見ると何で悪い夫がのさばるのかという味方です

 

世の中の見方とずれている自分は妻という立場だけで考えている

 

 

その世の中の見方とずれている自分は、妻という立場だけで考えているからです

 

一人の女性として、一人の社会人として、一人の大人として、一人の娘として、
一人の母親として夫の不倫を捉えるとどうなのか


あり得ない事ですし、自分が下に入るとか自分が謝るとかという話になるわけないのです

 

妻としてだけの自分では本当に世の中の真逆になっている事を、カウンセリングで
しっかりと認識
してもらうのです

 

妻という制約足かせを取らなければ世の中からおかしい人に映ってしまう

 

 


妻という制約というか、足かせを取らなければ世の中から

 

‘おかしい人‘

 

に映ってしまうのです

 

そこにあるのはどうしても自分を妻だけで人生を埋めてきた弊害です

 

本当は妻は自分の一部の役割というか特性でしかないのです

 

娘や姉妹母親や友人という自分をすっかり忘れてしまっている自分

 

 

しかし、娘や姉妹、母親や友人という自分をすっかり忘れてしまっている自分です

 

その感覚を取り戻してもらうためには、いろいろと登場人物を思い出してもらうのです

 

  • 『今のあなたをご両親はどう思います』
  • 『あなたの事をお姉さまは何と言っています』
  • 『お子さんは母親であるあなたを見て育つのですよ』

 

という、周りの目を思い出してもらうのです

 

そこに、相談者が妻だけの自分からいろいろな自分がある事を思い出すのです

 

夫と自分の世界ではいけない、もっと多くの人と関わっていての自分の人生という事
を思い出す
のです

 

夫とブス女は妻である相談者に世の中の一員に戻られるのが怖い

 

 

相談者の人生を過剰に夫に預けてはいけない、という事をカウンセリングで口酸っぱく
言います

 

夫とブス女に利用されてしまう妻の実態を、わかってもらう必要があるからです

 

夫とブス女は、妻である相談者に世の中の一員に戻られるのが怖いのですから

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。