公開日 2018年5月5日 最終更新日 2021年5月7日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとってみれば
夫の存在は大事なものですが、その夫の親族というのは微妙な関係です
目次
日本の結婚とはどういうものかを考える
日本の結婚というのは正直個人の関係性にとどまらず、両家の親族に及ぶものです
その証拠に日本の墓は
‘○○家之墓‘
と彫ってあります
つまり日本という国の最小単位は家なのです
これが欧米であれば夫婦別姓だったり、墓標も個人名である事からわかるように
いわゆる
‘個人主義‘
なのです
それに反して日本という国は、戸籍を作って姓も合わせて、親との二世帯同居も珍しく
ないのです
夫の不倫で夫の親族との関係性に顕在化しなかった事が起こる
その中で、夫の不倫という不測の事態が起こった時にこそ
‘夫側の親族との関係性‘
にはそれまで顕在化しなかった事が起こるのです
仮に夫の不倫を義理両親に話をしても
- 『あなたにも落ち度があったんじゃないの』
- 『あの子だけ悪いわけではないでしょう』
- 『慌てないで待っていれば必ず戻ってくるから』
と、あきれるほどの親バカをいかんなく発揮します
そういう態度を見ると、それまでそこそこ義理両親と仲の良かった相談者でも
『ああいう事を言われるとはショックです』
となるのも無理はありません
犯罪者でも守るのが夫の親
しかし、よく考えてみると夫の家系は夫の家系ですから、犯罪者である夫を守るのは
当然です
それを指摘するのが嫁だとしても、それが息子に不利になる内容であれば夫自身
以上に攻撃的になるのです
それは親だけではなく夫の祖父母や兄弟、親戚も同じような態度を出してもおかしく
ないわけです
要は、夫の言葉だけを鵜呑みにしているわけで、
『あの子が嘘をつくはずはない、もし嘘をついていたとしても守ってやるのが親の務め』
という、信念というか執念が出るのです
相談者に夫の親は世の中をわかっていないと伝える事で自信が戻る
そこに、相談者である妻が一人で言っても精神的に負担になるだけです
世の中から見て、
『夫の親族は世の中をわかっていない』
という声を聞かなければ、自信もパワーも出ないのです
夫の親族を敵に回したという思いを持つより、夫の親族なら夫に味方してもおかしく
ないという冷静な分析が必要です
今の時代の日本という国という環境で不倫に対処する事が重要
その中で、日本人の特性や国民性という普段あまり意識していない事も要素にするのです
ただ単に生きているだけではいけない
どこの国に、どの時代に、どういう環境で生きているのかで全然生き方が違うのです
そこに気付けば、夫の不倫にも対処する自分が出てくるのです
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