主語が〔夫や夫婦〕から【自分】に変わった時が夫の不倫の状況が変わる時

自分を主語にする

公開日 2018年4月29日 最終更新日 2021年10月25日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての関心事は
夫婦や
夫がどうなるのかという事に絞られています

 

その関心の対象はあくまでも夫婦という形式や、夫という他人に向けられています

 

自分ではない事を四六時中考えている

 

 

言い換えると、自分には関心がないという事です

 

  • 『夫は今何を考えているのだろうか』
  • 『私の事はどう考えているのだろうか』
  • 『夫婦をどうするつもりなのだろうか』

 

という、自分ではない事を四六時中考えているのです

 

その思考では夫次第の人生になっているのです

 

妻は夫にコントロール夫はブス女にコントロールされている

 

 

しかも、夫はその隠れているブス女に主導権を握られているわけです

 

そういう三段論法で行くと、妻は夫にコントロールされ、夫はブス女にコントロール
されている
ので、結局妻はブス女にコントロールされているのです

 

その理屈をカウンセリングでお話しすると、

 

  • 『ああ、そういう事なんですね、私は何もわかっていなかったです』
  • 『こうして説明されるとよくわかります、一人では全然気が付かない事です』
  • 『これが今までの私の苦しみを生んでいたのですね』

 

と、モヤモヤが晴れたような自分が出てきます

 

夫や夫婦を考えても自分でコントロールできることは何もない

 

 

そこから自分ができる事がゼロだと思っていたのは、

 

‘自分の事を考えていなかったから‘

 

という事に気が付くのです

 

夫や夫婦を考えても、結局は自分でコントロールできることは何もないわけです

 

そんな事を考えている自分から、もっと自分がどうしたいのかを考えるのです

 

私の人生を大事にしたいと主語を夫から私に変える

 

 

自分がどうしたいと聞かれて

 

  • 『夫を変えたいです』
  • 『夫にわかってもらいたいです』

 

 

と答えていた自分から

 

 

  • 『私が納得する事をしたいです』
  • 『私を変えたいです』
  • 『私の人生を大事にしたいです』

 

 

という、主語が夫から私に変わるのです

 

その変化こそが翁意味があるのです

 

夫や夫婦という自分でもなく概念を変えたいという思いが、自分という実体を
変えるという
意識が出た時に、初めてこの苦しみの対処をどうするのかの糸口
をつかむのです

 

夫が何をしても関係ないです私がどうするかだけです

 

 

私の相談者が

 

  • 『夫が何をしても関係ないです、私がどうするかだけです』
  • 『夫にはもう何も期待していません、自分がどうするかです』
  • 『夫の事より自分のために時間を使いたいと思います』

 

という、夫を躊躇なく否定する自分を誇らしい位の思いが出ているのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。