バカ二人の不倫に弱る自分から抜けるには世の中に知らしめる事

夫の不倫を世の中に知らしめる

公開日 2018年5月18日 最終更新日 2024年6月13日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者からご連絡をいただいて
私が最初に特に強くお話しする事があります
それは

『悪くもない妻が弱ってはいけない』

という事です
それ位多くの相談者が相談に来るときには弱ってしまっているのです
その弱ってしまう原因が

‘夫の悪態‘

です
要は盗人猛々しいという状態が続いているのです

『俺は悪くない、お前が悪いんだよ』
『俺が何をしたっていうんだ』
『お前が優しくないからだろう』
『俺の気持ちを全然わかっていない』

という悪態です
それはまるで犯行は自分を大事にしない世の中が悪いからだと言っているアホな犯人と一緒の
理屈です
そもそも、夫とブス女は不倫を悪い事とか犯罪とはこれっぽっちも思っていません

『俺たち誰に迷惑をかけていない』
『俺と彼女が心を通じ合っているから』
『俺たちは自分の意思で動いているだけ』

という屁理屈どころか詭弁しか持ち合わせていません
なぜなら、それを後押ししているのが幸せ薄いブス女だからです
そこにあるのは、本当に情けない女を捨てたブス女の嫉妬とコンプレックスしかないのです

その時にはあれだけ偉そうに言っていた姿から、本当に情けなくもみっともない姿しかない
のです
つまり、不倫に関して状況を打開するカギは、

‘どれだけ世の中に知らしめるか‘

ということに尽きるのです
そこにあるのは、相談者である妻はどれだけ世の中の一員になっているかという事です
妻という立場だけでは、夫に対して弱くなったりすがってしまうのです
しかし、世の中の一員になれば

『こんなに人に迷惑をかけている事を私は絶対に許さない』
『私はこんな事に負けない、世の中の人が認めない事は私も認めない』

という、世の中を味方につけている自分が出てきます
その心境になればそれまで2対1だった自分が、バカ二人対世の中という構図に変わるのです
それを理解すれば夫と自分の二人で何とかするような問題ではない事に気付くのです

私の相談者がしっかりと世の中を味方につけて戦うと

『本当に情けない二人です、こんなバカ二人を許すなんて有り得ません』
『私は夫と自分の二人で何とかしようと勘違いしていました』

と、いかに世の中の声が大事なのかを知るのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。