公開日 2018年5月20日 最終更新日 2021年5月6日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の不倫という予測にも
していなかった事に悩むのは当然の事です
しかもそこには、誰にも話せないという孤独が加わるのです
そこにあるのは、不安や悲しみや苦しみ、怒りなど三重苦、四重苦位の重くのしかかる
感情です
目次
相談者は悩みの中ですべきはできる事に集中する事
そこから一つでも二つでも苦しみから抜けたい状況ですが、いくら時間が経過しても全然
状況は変わらないどころか、ますます増えていくのです
- 『私が何をしても夫は不倫をやめようとしてくれない』
- 『自分ができる事はやっているつもりだけど、うまくいかない』
- 『これから何をしていいのか全く分からない』
というため息にしかならないわけです
そこからどうすればいいのか
‘できる事を一つに集中する‘
という事です
夫の不倫の元というのはブス女でしかない
そもそも相談者にのしかかってくる苦難の元は一つしかないのです
それを現象として夫の逆切れ、会話がない、別居や生活費の不安などの様々な形で出て
いるだけです
地下でつながっているマグマが、岩盤の弱いあちこちで噴火しているのと同じです
そのつながっているマグマが噴火している場所が違うだけで、何カ所も起こっていると
思っているのです
夫の不倫で言えば、元というのはブス女の存在です
ブス女にメスを入れない限り状況は何も変わらない
そこにメスを入れない限り、夫はいつまでも妻の見えない所で引っ張られるのです
地下に潜っているマグマは水面下で動いているブス女です
その見えない所で夫を揺さぶっているブス女に対し、相談者である妻は多くの場合は
何も手を打っていないのです
そこに状況が変わらないというか、ひどくなる原因がある
ブス女はマグマなどの自然現象とは違い、あくまでも人間ですから怖がる必要など
ないのです
ブス女を避けて怖がる心理を払拭するのがカウンセリング
しかし、見えていないだけで怖がっているから何もできないのです
それをカウンセリングでブス女のイメージトレーニングをするわけです
- 『あなたから見れば本当に情けない女ですよ』
- 『ブス女が一番怖いのは妻ですよ』
- 『嫉妬とコンプレックスの塊だから夫に執着しているのですよ』
- 『独身の男と付き合うのが怖い自信のない女なのですよ』
- 『自分の夫には大事にされていないからこんな事するのですよ』
という、ブス女のイメージを話している中で
『私が勝手にブス女を大きく見ていました』
と、自分の見立てが自分を弱らせていた事に気付いてくるのです
その作業をすると噴火口である夫の言動にビビるのをやめて、水面下のブス女の
動きを掴んで、妻のプライドを見せる動きに集中するアクションに変わるのです
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