不倫は嫌だけど夫に嫌われたくないという前に弱い自分に嫌われる

嫌われたくない自分に嫌われる

公開日 2018年5月25日 最終更新日 2021年2月25日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の気持ちの中にあるのは

‘嫌‘

という2文字です
どういう事かと言えば

『夫の不倫はもちろん嫌、しかし下手に動くと夫に嫌われる』

という気持ちです
嫌とか嫌われるというネガな感情に支配されているうちは、当然の事ですが自分の心が穏やか
になる事はないのです
しかし、夫の不倫は嫌とか、下手に動くと夫に嫌われるという感情の対象はあくまでも夫です

つまり何も悪くもない自分は、不倫をしている夫をネガにする対象にしているのですから、

‘もらい事故‘

のようなものです
その勝手に不倫している夫からネガな感情を受けている事に気付いていないのです
それをカウンセリングで説明するのです

『あなたが悩むのは夫に対して勝手に弱っているからですよ』
『今のあなたは夫に右往左往しているわけですよ』
『夫に対しての気持ちが勝手にあなたを苦しめているのですよ』

というと、相談者も気持ちが少しずつ楽になるのです
しかし、ここでもうひとつわかってもらわなければいけないのは

‘自分に嫌われている‘

という事です
つまり、頭の中で嫌う対象が夫になっている相談者は、実は自分に嫌われているのです

『ウジウジしている私は自分が嫌になる』
『自分が自分らしくなくて本当に嫌い』
『何で私がこんなに苦しむのか、本当に悩むのをやめたい』

という気持ちがあるのです
嫌っているのは自分自身の弱さと気付いてもらう事です

『弱い自分が敵になっているのですよ』
『状況を打開するのも自分自身です』
『できるできないではなくやるかやらないか、それを決めるのも自分です』

というような説明をしている中で、相談者も

『そうですよね、自分が好きじゃなかった事に気付きました』
『夫がどうのこうのの前に自分を嫌っていますよね』
『そんな事全然気づいていませんでした、確かに今の自分が敵ですね』

と、そのネガな対象を夫の前に自分に変えるのです
そこから、自分の事なら自分で変えられると思い直し、行動を変えていくのです

『私が自分を好きになるように動けばいいんですね』
『私は自分を大事にすればもっと変わりますよね』

という気持ちが出てくるのです
相談者にとって、一番嫌っているのは弱い自分と知る事が一番の発見なのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。