公開日 2018年5月31日 最終更新日 2024年3月27日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫に対して自分の思いを
どう伝えたらわかってくれるのかという相談者に対して、私が言うべき事があります
それは、夫にわかってもらうなんて考えるなという事です
目次
夫の不倫で苦しい自分の気持ちをわかってもらうのは決して夫ではない
夫にわかってもらう事の何がダメなのか
それは
‘わかってもらうべきは夫ではない‘
という事です
そもそも相談者が自分の気持ちをわかってもらうべきは、犯人の夫ではないのです
世の中からすると夫は
『なんなのこの夫は、奥さんやお子さんをどう思っているの』
と映っているのです
苦しい気持ちをわかってもらうべきは世の中の人
その夫を自分の気持ちをわかって欲しいという対象にしている事が、そもそもおかしい
わけです
本来であれば、妻が自分の気持ちをわかってもらうべきは夫ではなく世の中です
その世の中というのは、身近で言えば親御さんやお子さんです
なぜなら、親御さんやお子さんは妻ではない、ある程度客観的な視線で夫を見るからです
つまり、自分の気持ちや生き方をわかってもらうべきは周りの人間です
ここで勘違いしてはいけないのは、自分が夫の不倫で苦しんで悩んでいるという事だけを
わかって欲しいと思ってはいけないという事です
苦しさだけでなく理不尽には負けない闘争心をわかってもらう
その気持ちを超えて、
『うちの夫とブス女のダメな実態を絶対に許さない』
という闘争心を、わかってもらわなければいけないのです
そのためにも苦しくて泣きたい顔を見せるのではなく、
‘こんな理不尽には負けない‘
という顔を出す強さです
カウンセリングで自分が弱ると周りも弱る負の連鎖を説明する
カウンセリングでは、その顔になる事をお話しするのです
- 『あなたは何も悪くないでしょう、悪いのは夫とブス女ですよ』
- 『親御さんに泣きたい顔を見せたら、すぐに離婚を言われるのは当然ですよ』
- 『子供さんに不安な顔を見せたら、すぐ反応してお子さんも不安になるのですよ』
という負の連鎖が起こる事を説明します
それを聞いた相談者は
- 『そうですよね、私が弱ってはいけませんよね』
- 『私が一番弱いと思っている事がまずいですよね』
と、夫にわかってもらおうとしていた時には全然気が付かなかった自分の心境に辿り着く
のです
そこから自分がわかってもらうべき対象は親御さんやお子さんであり、自分の前を向いて
進む姿勢です
親御さんも子供さんも納得するまで頑張ればいいと言ってくれる
そこには親御さんやお子さんも
- 『あなたが納得するまで頑張ればいい』
- 『ママの好きなように進んで欲しい』
という、後押しが自然ともらえるのです
それこそが苦しい中で気が付いた自分の生き方です
悪い事をしている夫に何をわかってもらおうとしていたのか、という自分の見当違い
な生き方から、本当に自分らしい生き方に変わるのです
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