修復という実体もなく不可能な言葉に踊らされている自分をやめる

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者の心理の中に
今の状態をどうしたいのかという事を、

‘修復‘

という二文字で表す方が非常に多いわけです
その言葉を私も便宜上は使います
しかし、その修復という言葉を具体的に表すとどういう状態なのかという事が大事です

『昔のように仲のいい夫婦に戻りたいです』
『夫が不倫をやめてくれて、また夫婦で向き合ってもらう事です』

と言うようなイメージの方が殆どです
修復という言葉にそのイメージを持つのはよくわかります

しかし、大事な事はそのイメージが現実的かどうかという事です
昔に戻りたいと思ったり、夫の気持ちを変える事が現実可能なのかと言えばノーです
そもそも過去には戻れないし、自分でない人間の気持ちをコントロールはできない

その二つの不可能をやろうとしている自分に気付かなければいけないのです
では、修復ではなく自分は何をやるべきなのか
その答えは、

‘社会に身を置く一人としてやる事‘

です
修復という概念はどこから来るのかと言えば夫婦の枠組みで物事を考えている方です

『壊れた夫婦を元に戻したい』
『夫婦をまた再生したい』

というように、とにかく夫の不倫に対しての頭の中は夫婦という関係でのみ捉えている
自分がいるのです
最初はそう考えるのは無理もありませんが、時間が経過してくるとそもそも夫とブス女
の不倫は自分をはじめ、多くの人に迷惑をかけている社会的な問題に気付いてきます

夫婦の話も大事ですが、その前に多くの人に自分の夫と見知らぬブス女が多大な迷惑を
かけているという現実を捉えなければいけないのです

夫婦から社会という枠組みでこの不倫を捉えると、

『あなた戻ってきて、私が悪かった』

というお願いから、真逆の

『妻の自分が絶対に許してはいけない』

という怒りに変わるのです
夫の不倫をどう捉えるのかは、修復というまやかしに頭があるうちは苦しくて仕方がない
修復という実体もなく不可能な言葉に踊らされている自分から、

『このバカ二人を絶対に最後までけじめをつける』

という使命感を持って動く自分に変えるのです
そういう意識を持てば、夫にお願いしていた自分に

『私はアホな人間に頭を下げていたんだ』

と心底自分を戒める言葉が出てくるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。