夫の不倫にじっとするか動くのかの判断基準は納得の有無しかない

納得の有無が大事

公開日 2018年6月12日 最終更新日 2021年2月25日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私が相談者に対してお話し
する事で、相談者も様々な思いが出てきます

『言われて初めて気が付いた』
『そこまで考えていなかった』
『そういう事が出てくるのか』

という気付きをする方もいれば

『そんな事できるのかしら』
『これをやるのは大丈夫なのか』
『今までのやり方とは全然違う』

というある種の戸惑いが出る方もいるわけです
その受け止め方次第で真逆に感じるわけです

そこからどう考えるのか
私がいつも意識しているのは

‘AかBの選択肢を渡す‘

という事です

簡単に言うと、Aは今までの状況を続ける事、Bは動いてみる事です
相談者は今までの状況が苦しいからカウンセリングに来ているわけですが、その状況は
Bという自分が状況を動かすとどうなるのかという事を知って初めてその違いを知る

つまり、Aの今までの状況を続けるだけではBの動く事との差がわからないわけです
相談者がわかっていない、夫の不倫に対して動きを取るとはがどういう事なのかを説明
して初めて、今の状況を選ばないうちに選んでいるという事を理解します

つまり、カウンセリングに来る前は

『今の状況を良くしたい、それにはどうすればいいのか』

という思考です
しかし、今の状況も選んでいるという自分に変えると

『動く事とじっとしている事を自分はどちらが納得するのだろうか』

という思考に変わります
今の状況を続ける事を選択肢とは思っていない所に、それを一つの選択肢にすれば
AとBのどちらを選ぶのかという作業に変わるのです

その上で

『自分がこの状況を動かすのは怖いから、今までと同じ状況の方がいい』

と思うかもしれませんし

『もう今までと同じ事の繰り返しは嫌、自分の納得するように動いた方が結果を受け入れる
自分がいる』

と思うかもしれません
その選択という作業をカウンセリングで続けていくのです
そこに、多くの相談者が決断力を養うわけです

相談者に限らず、人生は選択や決断の連続の毎日です
その選択肢は必ずしも自分にとっていい事だけが並んでいるわけではない

お寿司とステーキどちらにするかなら、両方好きだから迷う事もあるかもしれません
しかし、夫の不倫の渦中にいる時には正直出てくる選択にはいい事なんて一つもない
ケースが殆どです

しかし、その中でも決断は不可欠です
その判断基準に納得するのはどっちかという事です
その基準を持って臨めば、立ち止まっている自分から動かす自分に変わっていくのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。