自分の納得がなければ何のための夫婦や人生なのかという信念

自分の納得

公開日 2018年6月13日 最終更新日 2021年3月13日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にお話しする中で
何をお伝えする事が大事なのかを常に考えるわけですが、私が思う事とは何か
それは

‘自分の人生を納得しているか‘

という事です

言い方を換えると、誰も自分の人生に納得を作ってくれないという事です

それは誰も頭の中ではわかっていますが、実際には納得する行動はしていません

それはなぜか

‘納得する事を忘れている‘

からです

とにかく起こっている夫の不倫を、やめてほしいという事だけに頭が行っている

ので、本来その悪事に対して出てくる怒りや憎しみの感情が深いところに埋もれ
出てこないわけです

人間普通は理不尽な事が自分の身に降りかかれば

『ちょっと、何しているのよ謝んなさいよ』
『何なのよ、嫌な思いをしている事わかっているの、許さないから』
『こんな事されて黙っている人なんていないでしょ』

と、即座に感情がその理不尽に向くわけです

しかし、夫という人間がその理不尽をしているので、何だか机の上はニコニコして

下で足を踏んづけられているようなものです

つまり、自分を守ってくれる味方に後ろから鉄砲で撃たれているようなものだから

『まさかあなたがこんな事するなんて』

と、その悪事の実態よりも、普段の優しいイメージを優先させてしまっているのです

しかし、毎日のように起こる犯罪ニュースでも同じですが、捕まった犯人をよく知る


人がインタビューで

『あの人がそんな事をするなんて、信じられません』
『まさかこの事件の犯人があの人だなんて』
『普段ニコニコして愛想のいいあの人が犯人だなんて』

と、全然イメージが違う事を話しているケースは少なくありません

夫の不倫はそういう意外な犯人と同じです


しかしよく考えてみれば、夫は他人ですから小さいころからを知っているわけではない

ですし、24時間一緒にいるわけでもありません

妻の知らない所を持っているのは当然です
その夫が100%自分の思っている人物ではない事は明らかで、時にこういう不倫をする
事も可能性としてあるわけです

そういう時に、相談者である妻が大事な事は

『私は納得して結婚した、その後に起こっているトラブルにも納得した自分を作る』

という決意が必要なのです

そこに自分の中にある大事な人生の一本筋の通った生き方を見出すのです
夫は夫、私は私という中で夫婦を続ける

たとえ夫でもダメな事をしていれば、それを看過しない自分が妻としての務めという
納得を作るのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。