夫の不倫は生き方の基準を〔夫の機嫌〕から【倫理観】に置き換える転機

基準を夫の機嫌から倫理に変える

公開日 2018年6月17日 最終更新日 2021年10月24日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者が苦悩に
陥っているわけですが、そこから何を考えていくべきか

 

カウンセリングではその何を考えていくべきかを整理するわけですが、そこにまず
相談者と私の相違点をはっきりさせる事が大事です

 

その相違点というのは、簡単に言えば悩むべき対象が夫か自分かという事です

 

相談者はどうしても自分が悩む対象を夫にしている

 

 

相談者は、どうしても自分が悩む対象を夫にしています

 


確かに夫がどういう状態なのかという事は目につくのですから、そこに悩まないと

いうのは難しい事です

 

しかし、夫はあくまでも夫ですから自分ではない

 

24時間監視できるわけでもありませんし、何かを言って言う事を聞くわけでもない
のです

 

できる事はあの人に嫌われないようにする事しかない

 

 


その夫を

 

  • 『自分ができる事はあの人に嫌われないようにする事しかない』
  • 『私の思いは夫に通じているのだろうか』
  • 『夫の思いを私が受け止めてあげなければ戻ってこないのでは』

 

と、とにかく夫の施行を基準に自分の行動を決めているのです


しかし、それでは夫の機嫌取りを毎日続けている自分しかいません

 

臭いものにはふたをするという自分を優先している

 

 

そこには夫の不倫に対する怒りや憎しみという意思は置き去りにして、

 

‘臭いものにはふたをする‘

 

という自分を優先しているのです

 


それで夫と自分の夫婦はどうなるのかといえば、

 

‘不倫をしているダメな夫とその夫にすがるへたれ妻‘

 

でしかないのです


そこには多くの方が自分ができる事をしないままで、目の前にいる夫の頭の中を

探る事だけに必死になっている姿があるのです

 

自分の中にある正義感や倫理観道徳観に照らし合わせてみる

 

 

それより自分の中にある正義感や倫理観、道徳観に照らし合わせてみると自分が
何をすべきなのかという事です

 

起こっている事は社会的な犯罪です

 

なぜなら多くの人に心配と迷惑をかけていて、バカ二人は

 

  • 『俺たち何も悪くない』
  • 『誰にも迷惑なんてかけていない』

 

と嘯いていて、見つかった途端に

 

  • 『俺はお前の事が前から嫌いだった』
  • 『俺の事大事にしてこなかっただろう』

 

と、慌てて妻のせいにしているのです

 

夫の頭を探る事ではなく夫の内輪で生きている自分をやめる

 

 

その責任感も何もない夫と、その陰に隠れてのうのうとしているブス女に対して
何もできないままの自分でいいはずがないのです

 

すべきは夫の頭を探る事ではなく、夫の内輪で生きている自分をやめる事です

 

そもそも違う人格の男女の共同生活が夫婦です

 

そこに自分の思考を入れる基準を、夫の機嫌から倫理観に置き換えるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。