‘愛され妻=言いなり妻‘に気付くのは自分の弱さを払しょくした時

不倫に負けない強さを持つ

公開日 2018年6月20日 最終更新日 2021年3月1日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の心境は常に
自分の責任や非を追い求めると共に、夫が正常に戻ってくれる事を懇願している
わけです

『私にできる事は何でもやる』
『どうしたら夫が不倫をやめてくれるのか』
『私が何かする事で夫が戻ってくれるなら教えてほしい』

という気持ちからとにかくネットーサフィンを繰り返します
その中で相談者が目につくのが

‘愛され妻‘

とか

‘良妻賢母‘

などを提唱する内容です
なぜかといえば、悪いのは夫やブス女ではなく相談者である妻という前提で書いて
いるからです

『あなたがご主人にもっと優しくしなければいけない』
『ご主人は妻の愛情を求めている』
『あなたは不倫相手の女の事を考えてはいけない』
『とにかく夫が戻ってくる事をひたすら願って待つ事』

などの内容に、相談者も

『これ以上嫌われたくないからもっと優しくするしかない』

と、自分が悪いという前提でやってしまうのです
その結果、多くのケースが

『ますます夫の態度が悪くなってしまいました』
『やめるどころかどんどん不倫が加速しています』
『馬鹿らしくて3日でやめてしまいました』

というものです
仮にその状況をそういう愛され妻カウンセラーに聞くと

『まだあなたの愛情が足りないのよ』

と、あくまでも相談者の努力が足りない事を重ねて言います

そういうやり取りを経て私のところに来る相談者は非常に多いわけです
そもそも愛され妻とうネーミングからして胡散臭いわけです
不倫など起こっていない夫婦からすると

『何それ、愛され妻?気色悪い』
『愛され妻ってなんか変な愛情を求めている妻じゃない?』
『愛され妻っておかしい精神論だよね』

というイメージを持つはずです

そこには、自分を追い込んでしまっている弱さに付け込む非常にまゆつば物の宗教的
なにおいを感じます
なぜなら、夫の不倫に何もただす事をしないで家でただ待つ事を言っている

私からすれば

‘愛され妻=言いなり妻‘

でしかありません

そこに気付くのは、相談者が状況がひどくなったりおかしいと思った後です

それでは意味がないのです
とにかく夫の不倫を冷静に見れば、

‘いつ、どこで、だれが、どのように、何をした‘

を捉えると、自分は何一つ悪い事なんてしていないのです

その当事者は夫とブス女です
その悪事に何も手を入れないで、ただ妻はその悪人に優しくしなさいという愛され妻
なんて言っているカウンセラーは本当に罪深いのです

そういうわけのわからない事に頭が行ってしまう相談者の弱さに問題があるのです
それを私はカウンセリングの中で、物事を客観的に見て強さを身に付けてもらうのです
悪い事をしている事を知っていて、それを見て見ぬふりをしていた自分の弱さを絶対に
変える事を一緒にがんばってもらうと、必ず笑顔が戻ってくるのです

(勇気を持って、まずは下記無料電話、メールにてご相談ください)

無料相談専用電話(15分ですが真剣にお伺いします)
090-5515-8337
(日月火水木金土10時~18時)
カウンセリング中でつながらない時がありますので
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談 ⇒お問い合わせはこちら
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
(3000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性
がありますので、ワード、メモ帳などに一度保存してコピー&
ペースト入力下さい)

有料相談メニュー

メルマガ(無料:毎日午後13時+α配信)

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則」』

*************************

この記事の関連記事はこのページの下にリンクがあります

相談実例

(アメーバブログに投稿していますので、記事を読むためには
アメンバー申請が必要となります)

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。