本能を必死で隠し美化する夫とブス女の哀れさを見抜くのが私の相談者

不倫バカ二人を見抜く

公開日 2018年6月20日 最終更新日 2021年2月16日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、そもそも夫の不倫とは
何が原因で起こるのか
相談者も頭の中で想像するのは

『それは夫も好奇心ではまったのだと思います』
『夫も私とレスでしたから、我慢できなかった部分もあるのだと思います』
『外でもてたいという浮ついた気持ちがあったはずです』
『夫も結局はそういう女との遊びを楽しみたかったのだと思います』

と、夫が家庭や自分だけでは満足いっていなかったのだろうというイメージです
真実はどうかと言えば、その通りなのです
つまり、夫の不倫は周りの迷惑を顧みみず欲求を満たしたかった、我慢ができなかった
という事に他ならないのです

それを何だか美化したり、ごまかして不倫を正当化している夫がいるのです

『俺を一番よくわかってくれる女がいる』
『俺は彼女を尊敬している』
『お前が俺の事を大事にしなかったからだ』

という言葉の本質は、

‘本能をむき出しにしている羞恥心‘

を隠したいという一心です
そのみっともない夫をみっともないと言っていない相談者にも問題があるのです
そもそも、夫の不倫をはたから見れば

『ばかじゃないの、奥さんや子供さんがかわいそう』
『結局やりたかっただけじゃん』
『そんな事をして周りから白い目でみられるだけ』

と、それこそ社会人としての認識の甘さを指摘します
そこに妻が一番非難するべき義務も権利もあるのです

しかし、多くの場合は私が悪かったという新興宗教の信者のような服従をしている
ケースが非常に多いのです
そのいびつな夫婦をどう変えるのか

それは

‘本能から目をそらさない‘

という事です
夫は夫の前に男です
その夫と言うより性別で言う男として見る事で本能を連想するのです

『夫も男を出しただけ』
『不倫は男と女の本能でしかない』

という単純な考えで臨むのです
そこに夫とか妻という、結婚後の呼称や思考をいったん置いておくのです
そういう思考で夫を見ていくと、

『この男も結局は自分のしている事が盛りの付いた中高生と変わらないんだ』

位に感じてきます
そして共犯者のブス女も

『同じ女として本当に醜い、女を捨てているバカな女』

と見えてくるのです
そういう本能を基準に据えて捉えたバカ二人にすると、自分が妻という立場だけで
考えてはいけないとわかるのです
本能を抑えるのに我慢が足りずに、サルのようになっているバカ二人という見立て
をすれば、自分が社会に身を置く一人として低レベルな人間を見ている事を知る

私の相談者は

『本当に情けない男です、ガキと一緒です』
『ブス女はモテない自分を既婚者で埋め合わせているみじめな女です』

という、自分とバカ二人の実力差を感じた発言をするのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。