公開日 2018年6月22日 最終更新日 2021年10月24日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の見立てで相談者が
できる事をアドバイスしていくわけですが、そのアドバイスは基本的に
‘相談者がしり込みしている事‘
です
目次
ブス女に対決しなければ納得がないはずですよ
- 『ブス女に対決しなければ納得がないはずですよ』
- 『対決して警察を呼ばれてもなんて事ありません、悪いのはブス女です』
- 『夫の逆ギレなんて全然大した事ない、ブス女にしっかりプライドを見せて
来るのですよ』
というような行動アドバイスを聞いて
- 『そんな事できるかしら』
- 『無理、そんなの絶対にできない』
- 『こんな事したらどうなるの』
という心境に陥る方は珍しくありません
しかし、そもそも自分でできる事や考え付く事をやってもダメだったから私に来て
いるはずです
自分では無理とか考え付かない事をアドバイスを受ける必要がある
そう考えると、自分では無理とか考え付かない事をアドバイスを受ける必要がある
のです
私の中では、相談者が
‘できるできない‘
という区別はなく
‘やるやらない‘
というだけです
つまり、どの相談者もできないと思っていても、いざとなれば私のアドバイスを
実践しているのです
やらなければ今までの状況が続くだけ
それは
『こんなの無理、絶対に無理』
と言っていた自分から、
『やらなければ今までの状況が続くだけ』
とわかってくるからです
そうなると、私のアドバイスの聞こえ方が変わってくるのです
私が伝える最初のアドバイスは非常に難易度が高く聞こえていても、そのうちに
現実を捉えている中でどんどん行動するイメージが膨らんできます
ほかの人がやっているのに私ができないというのは恥ずかしい
また、それを実践している先輩相談者の話を聞いてもらうと、なおさら
『ほかの人がやっているのに、私ができないというのは恥ずかしい』
という思いが出てきます
そういう自分ができると、そこからやるかやらないかだけの問題になってきます
とにかくできないと思っている自分が一番の敵
そして、アドバイスを聞いても
『とにかくできないと思っている自分が一番の敵』
という位に思考が前向きになっていきます
相談者にとって何のためのカウンセリングかと言えば、聞いてもらう事で一時が
楽なるだけでは意味がないのです
苦しい現状が変わらなければ受ける意味がないのです
難しいとか無理とか思う自分を取り払う宿題
そこには難しいとか、無理とか思う自分を取り払う宿題が出てくるのです
その宿題さえこなせば、後は状況を変える事は現実化していきます
状況を変える行動を起こした相談者からは
『できないと思っていた自分が邪魔をしていたのですね』
という言葉が出てくるのです
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