(本日上記動画を更新しました)
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の不倫は何が起こって
いるのかは相談者である妻にはよくわからない事ばかりです
家で見る夫がいつの日かおかしくなり、暴言を吐いたり無口になったりという変貌には
ただただ困惑するだけです
『もう俺はお前とはやっていけない』
『前から考えていた、別れてくれ』
『とにかく俺たちは無理だから』
『俺には俺の人生がある、もうあきらめてくれ』
と言う夫を見ていても、
『あなた一体どうしたの』
『何が起こったの、教えて』
『あなた、言っている事がよくわからない』
というのが妻の偽らざる心境です
その中で、あまりにも急におかしくなった夫の言動だけではよくわからないからこそ
妻もスマホヤカバンなどから、その隠れている現実を知るのです
その現実を見た時に
『そうなんだ、これだったんだ』
『やっぱりこういう事が隠れていたんだ』
と、どこかで腑に落ちると同時に夫の事をどう見ていいのかわからなくなるのです
その原因は
‘自分に嘘をつける夫‘
です
そこには、一部の疑いもない味方に後ろから鉄砲を撃たれるようなものです
その状態で冷静に物事を判断する方が難しいのは当然です
その中でカウンセリングを受けてもらう事で、何を変えるのか
それは、
‘夫も弱い人間‘
という認識を持つという事です
相談者の多くは、夫の内輪で生きている現実があります
つまり、夫は自分より世の中を知っている、強い、賢い、頼りになると無条件に
思っているのです
その状態では自分の方が受け身で夫の言動が基準になっているのです
しかし、現実には本当にどブスの女に翻弄されている夫がいるわけです
自分が基準にしていた夫は、醜いブス女の言う事を聞いているのです
という事は自分がブス女の言う事を聞いている事と同義になってしまうのです
そこに気付いてもらうのがカウンセリングです
『私がそのブス女に負けるなんてあり得ない』
『何でブス女に人生を狂わされなければいけないの』
と、夫を飛び越えてブス女を想像するとよくわかるのです
そこから実際にブス女と対決すると、その想像が確信に変わるのです
そうなると、
『うちの夫がこんなにアホだとは思いませんでした』
『何だか残念な男に見えてきました』
と、内輪にいた自分のむなしさと夫のアホさが浮き出てくるのです
しかし、そこに達しなければいつまでもその夫絶対主義から抜けないのです
多くの相談者がそこに留まっていた状態を、時間の無駄と思ってもらう必要がある
夫の現実をブス女の姿を通して知る事に妻としての責務があるのです
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