公開日 2018年7月8日 最終更新日 2024年2月23日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって
夫婦とは何かよくわからなくなっているわけです
その中では
『仮に夫が不倫をやめてくれたとして、その後修復できるのだろうかと思って
しまいます』
『夫の事がよくわからなくなって、夫婦を続ける自信がないです』
『私は何のために夫婦をやっているのか、頭の整理がつかないのです』
というような思いです
それも
『お前と一緒にいても意味がない、早く別れてくれ』
『俺とお前おはもうとっくの昔に終わっている』
『何でおれと一緒にいるのかわからない、お前も嫌だろう』
という夫の言葉を聞いて、そう思うのは当然です
しかし、そのまますぐに夫婦をやめて離婚するという選択をするという事もない
わけです
相談者の心の中では、とにかく突然の事であったり夫婦をやめてもその先が不安
ですから、離婚するという自分まで行かない
かと言ってこのまま夫婦を続けるのも、意味があるのかと思うのです
こういう自分の心理をどう整理付けるのか
カウンセリングでは
『今は夫婦の事をどうするかの前に、起こっている犯罪を許さない事が先です』
『夫婦よりもダメなものはダメという事をやってからです』
『夫婦なんて最初からよくわかっている関係ではないのですよ、それに気付いた
だけです』
というように、相談者の心理にある混沌としているものを、時系列に取り掛かる
べきという事と、そもそもの夫婦をwかあっている気になっているだけという事
をお話しします
それを聞いて相談者も
『そうですよね、まずは不倫をどうにかする事からですよね』
『夫婦なんてわからないものですよね、私が勝手にわかっていると思い込んでいた
んですよね』
という言葉が少しずつ出てきます
そこには、自分の中で離婚という言葉が出てきてしまい不倫という犯罪に対しての
行動は全く考えられないような状況になっていた事への気付きです
夫との夫婦をどうにかする前に、夫とブス女の起こしている犯罪に何もしないまま
でいいはずがないという事です
夫婦を続ける事は誰でも簡単な事ではないわけで、どこかで平和ボケしている中で
起こった不倫に、慌てて夫婦は難しいと思知らされただけなのです
それを多くの方が経験している事を知れば
『私はどこかで夫婦を過信していた』
『私の中で勝手に夫婦を都合よく考えていた』
という、大事な発見をするのです
目次
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