夫の不倫でもう離婚すると言うならしてから言えばいいだけ

公開日 2018年7月20日 最終更新日 2022年6月5日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者は夫という
人間に自分の人生をかけて結婚しているはずです
しかし、相談に来る方の中には

『もう離婚していいかなと思っています』
『何だか相手の女に戦うのもバカらしいかなと思っています』
『夫と一緒にいて意味があるのかと思います』

と、とにかく現状に対しての自分の思いが怒りや憎しみという前に諦めの言葉が
出ているケースがあります
もちろんその気持ちはわかりますし、諦める事が決していけない事でもないわけ
です
そういう方は離婚すればいいのです

なぜなら離婚は強要されるものではなく、自分の大事な権利です
仮にスポーツで言えば棄権をするという事です

『けがをしてこれ以上プレーは続けられない』
『朝から高熱が出て出場は難しい』

と判断する事はいけない事ではないのです

しかし、離婚と棄権の決定的な違いは

‘それっきりになるかどうか‘

です
スポーツの棄権はその試合だけの事ですが、夫婦の離婚はそれ以降他人になる事を
意味します
要は

‘お試しの離婚‘

はないという事です
近い所でいば別居ですが、それも離婚とは全然違うのです
なぜなら、離婚は夫婦の権利と義務を一切放棄するという事であって、別居では
相変わらずそれらを保有しているままでただ体が別というだけです

それ位、人生で得た権利と義務を手放すという事が離婚です
それを諦めるというか、未練もなければ離婚しても誰も文句は言いません
しかし、そうでもなく未練があるのに口だけ

『もう夫婦を続けるのはいいかなと思っています』

という方が少なくありません
そういう方に

『誰も止めません、今日でも離婚届けを出せば成立します』

と言って、そのまま手続きをする人は皆無です

つまり、夫婦さえも本気に考えていない所に本気でもない離婚を言っているという
事です
本気で夫婦になっているのであれば、正直夫の不倫で離婚をすぐに口にするはずは
ないのです
なぜなら、全ての権利義務を棄てる事をそんな短い時間で判断できるわけなのです

そういう方には、とにかく離婚をほのめかす人には

『離婚するする詐欺と言われてしまいますよ』
『あの人は口だけ離婚と言って騒いでいると思われてしまいますよ』

とお話しします

それほど、離婚という事に対して軽く考えている思考を変えてもらうのです
それよりもすべき事はアホな二人に対して、納得する自分のケジメをつける事です
その後に離婚を考えるのであれば、その離婚は真剣な一つの生き方になるのです

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。