修復できるか離婚にならないかの答えは〔周り〕にない【自分の心】にある

夫婦は自分が決める

公開日 2018年8月2日 最終更新日 2021年10月23日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が私に聞く
質問でよくあるのがいくつかあります

 

その一つに

 

  • 『私のケースでは修復できますか』
  • 『私は離婚にならないですか』
  • 『私は離婚はしたくないんです』

 

という事です

 

何か保険が欲しい気持ちになっている

 

 

そう聞く気持ちはよくわかります

 

むしろ、何か保険が欲しい気持ちになっているのですから当然と言えば当然です

 

しかしよく考えると、その相談者が言う修復とか離婚は妄想だったり、強制される
事ではないわけです

 

つまり修復というのは、ネット等で

 

離婚か修復か‘

 

という選択の一つとして頭にある言葉です

 

誰もその修復という実体を知らない

 

 

私も便宜上は使いますが、正直誰もその修復という実体を知らないわけです

 

毎日ラブラブで過ごす事や、普通に話せる関係に戻る事や、別居でもお金を入れて
くれればいい事など、人によって定義が全然違うのです

 

そういうシロモノを、確固たるものとしてよくわかっているように話す相談者の方
が殆ど、いや全員そうなのです

 

つまり、修復という何だかよく自分でもわかっていない事を求めているのです

 

また、離婚に関しても有責配偶者の夫に離婚の権利はない事は多くの方がわかって
います

 

離婚を強要される事はないにもかかわらず不安を持っている

 

 

という事は、離婚を強要される事はないのです

 

にもかかわらず、離婚されないのかという不安を持っている

 

本来であれば、不倫されて自分の方からがっぽり慰謝料を取って離婚するというのが
相談者の立場です

 

それがそうならないのは、自分の中で夫がいなければ生活が立ち行かないという恐怖
が真っ先にあるからです

 

自立するまで婚姻を続けその後に捨てる気概を持つ

 

 

そうであれば夫には離婚する権利がないのですから、自分が自立するまで婚姻を続け
その後に捨てる位の気概を持つのです

 

このように修復とか離婚の質問が非常に曖昧な事を聞いていたり、自分が聞く事では
なく決める権利を持っている事という事実に気が付いてもらう必要があるのです

 

私は相談者に

 

『修復も離婚も、あなたの中で答えが出せる質問ですよ』

 

という事を言います

 

そうですよね私が決めればいい事ですよね

 

 

それを聞いて相談者も

 

『そうですよね、私が決めればいい事ですよね』

 

と、冷静さを取り戻して答えます

 

それ位、相談者が自分が主体的に判断できる立場という事を理解してもらうのです

 

そこから夫とブス女のアホさにも負けるはずがないという強さが生まれてくるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。