【不倫ブス女を捉える事】が現実を見なければいけない人生の宿題

ブス女の実態から逃げない

公開日 2018年8月4日 最終更新日 2021年5月5日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が夫に対して
いろいろと頑張って行動を起こしても、その効果というか意味がないのはなぜか

 

それは夫に対して支配がブス女が及ぼしているからです

 

不倫は夫がブス女をコントロールしているという思い込み

 

 

端的に書きましたが、それを相談者は

 

  • 『あの人が相手の女の言いなりになっているというの』
  • 『夫が勝手に入れ込んでいるようにしか見えないけど』
  • 『相手の女もこんなおじさんに言い寄られて迷惑しているはず』
  • 『夫はそんなに弱いはずない、自分でやめてくれるはず』

 

という、夫とブス女の関係性を夫がコントロールしているという見立てをしている
ので、私の話をにわかには信じられない

 

ただ単に自分がいくら言っても夫は不倫をやめてくれないという悲嘆に暮れている
だけです

 

不倫はブス女は主導権を握っている共同不法行為

 

 

それをブス女が支配している、コントロールしているという実態を知るには、妻自身
ブス女に対決して初めてわかるのです

 

しかし、それはなかなか一人ではできないわけですからいつまでも夫に対しての自分
の態度を頑張るだけです

 

そこからカウンセリングで意識改革をしていきます

 

相談者の頭が夫がほぼ100%占める状態から、ブス女を50%以上に引き上げるのです
なぜなら、不倫は一人ではできない

 

‘共同不法行為‘

 

です

 

つまり、夫だけを捉えていても不倫については全容把握した事にはならないのです

 

ブス女の存在や心理を頭のど真ん中に据える事が必要

 

 

相談者が意識して横に置くブス女の存在や心理、行動を頭のど真ん中に据える

 

そうする事によって、夫への意識が下がり不倫をしている当事者二人のイメージが
かなり現実的になるのです

 

そうする事によって、相談者が

 

  • 『ブス女が夫をコントロールしているんですね』
  • 『夫はブス女にいいように動かされています』
  • 『夫だけを見てもはわからなかった事がよくわかってきました』

 

という言葉が出てきます

 

そこに、不倫の現実を捉える事を避けていた自分も発見します

 

現実から逃げているのは夫とブス女だけで十分

 

 

現実から逃げているのは夫とブス女だけで十分なのです

 

これからの人生で多くの現実を見ていかなければいけない場面があるのです

 

それを考えれば、この夫の不倫こそ一番いい宿題なのです

 

夫に傾注するあまりに、共犯者というか首謀者のブス女に何も目が行っていなかった
という現実を知るのです

 

いわゆる片手落ちだった自分を知るのです

 

それを知れば、これから人生で同じようにある一部だけを見て判断する自分はいない
のです

 

そういう自分の現実を知る力を、ブス女を見る事で養う気持ちを作るのです

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。